東京2020組織委員会とWBSCは共同で、初のオリンピックベストナインと個人賞を発表した。
モニカ・アボットが最優秀左腕投手、上野由紀子が最優秀右腕投手に選ばれた。
最優秀捕手賞は、カリーラフター(カナダ)に贈られ、彼女のチームメイトのジェニファー・サリングは最優秀一塁手に選ばれた。
オリンピックベストナインの内野手には、アリ・アギュラー(アメリカ二塁手)、山本優(日本、三塁手)、アニサ・ウルテス(メキシコ遊撃手)。
オールオリンピックの外野手には、ローラ・ヴィーニャ(左翼、イタリア)、ヘイリー・マクレニー(センター、アメリカ)、スザンナ・ブルックシャー(右翼、メキシコ)。アマンダ・チデスター(アメリカ)は、最優秀指名選手に選ばれた
ミスなく一塁手として活躍した内藤実穂は、最優秀守備選手の栄誉を手にした。
個人に与えられる最優秀選手賞(MVP)は、藤田倭(日本)に贈られた。彼女はすべての試合に出場し、18打数7安打、打率.389で、3本塁打を打ち、8回投球、2失点の記録を残した。
東京2020オリンピックベストナイン
- 左腕投手: MONICA ABBOTT (USA)
- 右腕投手: YUKIKO UENO (JPN)
- 捕手: KALEIGH RAFTER (CAN)
- 1塁: JENN SALLING (CAN)
- 2塁: ALI AGUILAR (USA)
- 3塁: YU YAMAMOTO (JPN)
- ショート: ANISSA URTEZ (MEX)
- レフト: LAURA VIGNA (ITA)
- センター: HAYLIE McCLENEY (USA)
- ライト: SUZANNAH BROOKSHIRE (MEX)
- 最優秀指名選手: AMANDA CHIDESTER (USA)
- 最優秀守備選手: MINORI NAITO (JPN)
- MVP: YAMATO FUJITA (JPN)