09/01/2020 1 記事を読む目安時間

イスラエル野球協会の新会長にJordan Alterが就任

イスラエル野球協会の新会長Jordan Alterはイスラエル国内での「野球の知名度をあげる」と語った。

長年イスラエル野球協会 (IAB) の会長を務めた Peter Kurz氏が、2020東京オリンピック代表チームのGMに専念するため、同協会の会長を退任した。次の選挙まではJordan Alter副会長が臨時に会長を務める。新しい会長は2021年に選出される。

「この6年間IABのために会長として従事できたことを大変光栄に思います。イスラエル野球チームをで最高のコンデイションで東京オリンピックに出場できるよう、今後自分の全ての時間とエネルギーを費やしていきたいと思います」とPeter Kurz氏(見出し写真)は語った。

Peter Kurz氏は8年間事務総長として務めたあと、2014年にIAB会長に選出された。

「これからイスラエル野球代表チームGMの仕事は大変だと思いますが、Peterの下した決断を尊重したいと思いますます。」とAlter氏は語った。

昨年イタリアで開催されたオリンピックのヨーロッパ/アフリカ予選で勝利して初のオリンピック出場を決めたイスラエル野球代表チームは、間もなくニューヨークで合宿を開始する。

IABの新会長はイスラエル国内での野球発展に伴い新たなプロジェクトを発表した。「ユダヤ民族基金・アメリカ間の協力によりベト・シェメシュに複合型球場を建設することになりました。この新球場はイスラエルの国立野球場になります。」

「イスラエルで野球の認知度をあげることを目標にしています。現在800名の若者が野球リーグでプレーしており、イスラエルで講習会が行われています。オリンピックは人々に知ってもらえる大きなチャンスです。」