26/11/2014 1 記事を読む目安時間

[Jpn] 史上初の世界野球選手権「プレミア12」に参加する世界のトップ12ヶ国発表;精鋭の先頭はランキング1位の日本

スイス・ローザンヌ発 – 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は史上初の「プレミア12」に参加資格を得た世界ランキングトップ12ヶ国を発表した。新しく発足するこのプロ野球大型世界選手権は12の世界最強のナショナルチームが参加する国際野球で最上位に位置づけられる大会である。

スイス・ローザンヌ発 – 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は史上初の「プレミア12」に参加資格を得た世界ランキングトップ12ヶ国を発表した。新しく発足するこのプロ野球大型世界選手権は12の世界最強のナショナルチームが参加する国際野球で最上位に位置づけられる大会である。

2015年の第一回プレミア12の参加国は世界ランキング1位日本を先頭に、2位米国、3位キューバ、4位チャイニーズタイペイ、5位オランダ、6位ドミニカ、7位カナダ、8位韓国、9位プエルトリコ、10位ベネズエラ、11位イタリア、12位メキシコである。

WBSCリカルド・フラカーリ会長は史上初のプレミア12参加諸国に賛辞を送った。

「WBSCはトップ12の座を獲得した2015プレミア12参加国と選手に祝意を送る。」とフラカーリは述べた。「これら諸国は野球の最高峰の代表であり、実力が均衡しているところから第一回のプレミア12でエキサイティングな試合を展開するであろう。プレミア12ではどのチームにも優勝そして世界チャンピオンとして君臨するチャンスがある。」

今回のトップ12ヶ国はプレミア12前年の2014公式WBSC野球ランキングに基き国際大会への参加資格を算定する独特の算出方法に基づいている。(WBSC世界野球ランキングの全リスト欄を参照。)

2014WBSC世界野球ランキングでは日本のナショナルチーム、侍ジャパンが2013年トップの米国を抜いて第一位になるという歴史的飛躍を遂げた。

第一回プレミア12参加国は、北米、中米、南米、カリブ海諸国、アジア、北部ヨーロッパ、南部ヨーロッパと西半球全域に拡がっている。2012年に10位であったオセアニアの14位オーストラリアは僅か8.96ポイントの差でメキシコがランキング12位に入った。

全てのWBSCの世界選手権大会-U12、U15 、U18、U21野球ワールドカップから2013WBCまでの公認国際大会の結果を基にランキングが算出され、2015プレミア12の参加国決定に及んでいる。

プレミア12のロゴ、2015年の開催場所、日程は後日行われる記者会見で発表される予定である。

プレミア12は2015年以降4年毎に、世界のトップ12ヶ国が競う世界選手権大会である。