オーストラリアソフトボール代表チームのスターでベテラン左投げ投手のカイア・パーナビーは、日本ソフトボールリーグ7シーズン目を迎え、9月13日(日)日本女子ソフトボールリーグで500奪三振を記録した。延期されて始まった2020シーズンのまだ第3試合でのことだった。
パーナビーはSGホールディングス・ギャラクシースターズの投手として7シーズン目を迎えた。オーストラリア代表チームスターのパーナビーは2014年にJWSLデビューし、初年67奪三振をマークした。もっとも活躍したのは2018年で、その年は98奪三振で、アメリカの豪速球投手モニカ・アボットに続く上位2位に入った。昨シーズンは68.2イニング投球し69奪三振、2.34 ERA。
WBSC世界女子ソフトボール選手権大会に5度出場し、銅メダル2個獲得しているパーナビーはオーストラリアソフトボール代表チームのエース。昨年、オーストラリアはWBSCアジア/オセアニアオリンピック予選で無敗のまま優勝し、東京オリンピック行きを獲得した。パーナビーは3試合完投勝利し、1.40 ERAをマークした。
ソフトボールは東京2020オリンピックで行われる339種目の最初の競技大会に選ばれており、オーストラリアと日本がが2021年7月21日に福島県あづま球場でオリンピック公式開幕戦を行う。