スチュワートの活躍で、アメリカが日本に2対1で勝利、順位1位
26/07/2021 1 記事を読む目安時間

スチュワートの活躍で、アメリカが日本に2対1で勝利、順位1位

アメリカの三塁手は、7回裏のライトにソロ本塁打を放ち、チームにラウンドロビン戦5度目の勝利をもたらした。

ケルシー・スチュワートは、オリンピックオープニングラウンド最後の試合での7回裏にソロ本塁打を放ち、宿敵のライバル日本に逆転勝利。アリソン・カルダは自責点なしで5.1イニングを投げた。両チームは明日、金メダルを賭けて再び対決する。

一回表、2回にわたる貧弱な守備のため、アメリカに1失点。山崎咲は三塁ゴロ、ケルシー・スチュワートが打球をさばけず日本の内野手が一塁に出塁。彼女はバントで前進し、川畑瞳は外野手の頭を通り越す安打で、三塁にランナーを送った。2アウト一塁三塁から相手のパスボールで山崎が三塁から生還し1点を先制した。

どちらの打線も最初の5回まで, うまく打線が伸びず、得点なし。カルダと藤田倭は相手のラインナップを抑え1点差を守った。

藤田は、6回にヘイリー・マクレニーとジャネット・リードに連続タイムリーを打たれる前まで、5.1回無安打。しかし、2アウト一塁三塁でクリーンナップのバレリー・アリオトがカウント2-2からレフトにタイムリーを放ち、試合は1-1に。その後藤田はアリ・アギュラーを四球で歩かせ、デラニエ・スポールディングが本塁打に近いライトへの飛球を打ち3アウト。

7回裏、スチュワートがライトにサヨナラ本塁打を放ち、ゲームを終了、オープニングラウンドでアメリカに5回目の勝利をもたらした。約3年前、彼女 は千葉で行われたWBSC女子ソフトボール世界選手権2018決勝でも10回裏に日本との対戦でサヨナラタイムリーを打ち、チームを優勝に導いた。今日、彼女は本塁打で、世界ランキング2位のチームとの試合を終了し、順位1位を守った。

勝利投手は完璧な7回を投げたモニカ・アボット。カルダは5.1回を投げ、4被安打、1失点、9奪三振。キャット・オスターマンは6回に左利きの市口侑香と川畑瞳と対峙し、両者を三振に伏せた。

藤田は6+回の1失点で負け投手、4被安打2失点4奪三振。

アメリカはオープニングラウンドを5勝0敗で通過、日本は4-1で2位に終わった。明日、この2チームが、現地時間の午後8時に横浜で東京2020オリンピックの金メダルを競う。

前回のソフトボールが2008年北京オリンピックに出場したとき、アメリカは準決勝で日本を4-1で下した。その後、日本は最終優勝戦3-1でリベンジを果たしたが、同じ投手が再び登場する可能性がある。日本の上野由岐子、アメリカのモニカ・アボットとキャット・オスターマンだ。