韓国は18安打でイスラエルに勝利 オリンピック野球準決勝に進出
02/08/2021 1 記事を読む目安時間

韓国は18安打でイスラエルに勝利 オリンピック野球準決勝に進出

韓国は水曜日の準決勝進出、今夜の日米戦の勝者と対戦する。イスラエルは敗者復活戦で明日3日火曜日の日本時間午後7時にドミニカ共和国と対戦する。

世界ランキング第3位の韓国は、今日第24位のイスラエルを11-17回コールド勝ちで2020オリンピック野球競技の準決勝に進出、前回の金メダリスト韓国のサヨナラ勝ちとなった。韓国はオ・ジファンとキム・ヒョンスの本塁打含む、18安打を記録した。

先週の木曜日、イスラエルとの試合で韓国は10イニング接戦の末6対5で勝利した。

韓国は、準決勝進出と同時に、少なくとも銅メダル決定戦への進出が保証される。

韓国の最初の2人の打者は2試合連続で、連続ヒットで試合を開始した。先頭打者のパク・へミンとカン・ベクホが先制点を挙げ、ノーアウトで一塁、三塁にに出塁。パクは犠牲フライで得点した。カンはキム・ヒョンスのセンターへの二塁打で追加得点をしようとしていたカンは打席でアウトになった。

2回にオ・ジファンが横浜スタジアムのバックスクリーンに2ラン本塁打を放ち、3-0の点差をつけた。これは、オ・ジファン選手のトーナメント2回目の本塁打で、イスラエル戦での2回目の本塁打。彼はイスラエルのライアン・ラバンウエーとダニー・バレンシアと並んで、東京2020の最多本塁打記録となった。

韓国の先発投手、キム・ミンウは、4回2死満塁の状況でライアン・ラバーンウェイとブレイク・ガイレンに連続シングルを打たれるまで、11人のイスラエルの打者を倒した。

一方イスラエルの、ジョゼフ・ワグマンは先発登板し、3.2回を投げた。10被安打にもかかわらず、彼はかろうじてイスラエルをゲームにとどめ、1奪三振、3失点、3四球を投げた。

5回表の小雨の中、キム・ミンウはグラセルを1アウトで歩かせ、キム・ギョムン監督はキム・ミンウに代わりチェ・ウォンジュンを登板させた。しかし、サイドスローのリリーフは、イスラエルに死球と四球で満塁させ、その後、四球押し出しでイスラエルに唯一の得点を許した。チョ・サンウが代わって登板、ラバーンウェイに緩いフライボールを打たせ、イニングを終えた。

7回裏韓国はキム・ヒョンスの本塁打とパク・へミンとカン・ぺクホの2本の二塁打を含む7タイムリーを放った。

7回裏キム・ヒョンスのセンターへのツーラン、そしてキム・ヘソンのサヨナラ適時打で一点を入れ、韓国はコールドゲーム10点差で勝利した。

1イニング好投したチョ・サンウが勝利投手、Wagmanジョゼフ・ワグマンはオリンピック2回目の負け投手投手となった。

8月4日開かれる準決勝進出を決めた韓国は、今夜の日本対アメリカの勝利チームと準決勝で対戦する。イスラエルは8月3日日本時間午後7時にドミニカ共和国と敗者復活戦で対決する。