ワールドゲームズソフトボール競技第1日目
09/07/2022 1 記事を読む目安時間

ワールドゲームズソフトボール競技第1日目

WBSC女子ソフトボール世界ランクのトップ8チームが金メダルと世界王者をめぐって戦うワールドゲームズソフトボール競技の第一目の実況スコアを紹介。

ワールドゲームズ第1日目は午後に悪天候に見舞われ、最後の2試合に影響した。日本対オーストラリアの試合は4イニング終了時点で中止し、その日最後のアメリカ対イタリアの試合は延期となった。WBSCは7月10日(日)に試合スケジュールの変更を発表した。

この日の最初の2試合は、プエルトリコあがメキシコに3対1、チャイニーズタイペイがカナダに9対4で勝利した。

大会の情報や詳細(日程、統計、選手リスト、順位)はワールドゲームズソフトボール競技公式ページから

オーストラリア対日本

悪天候により4イニングが終了時点で中止となった。

1回裏 日本 2-0 オーストラリア WBSC2021年最優秀選手で東京2020オリンピックMVPの藤田倭の左翼に抜ける文句なしの本塁打で、オリンピック金メダルの日本は2対0でリードした。

2回表 日本 2-1 オーストラリア Taylah Tsitsikronisが左中間へ深く伸びるヒットで2対1に追い上げた。

2回裏 日本 7-1 オーストラリア 2回裏二死から日本が点差を開いた。二死から市口侑果と藤田倭がタイムリーヒット、川畑瞳が2ラン本塁打を加え7対1に大差した。

4回裏 日本 10-1 オーストラリア 日本は切石結女の犠牲フライと、川畑瞳と内藤実穂のタイムリーで3点を加えた。

チャイニーズタイペイ 9-4 カナダ

1回表 チャイニーズタイペイはChia-Yi Chenのタイムリーで先制。その裏を無失点で抑え1対0でリード。

2回裏 カナダはKianna Jones と Erika Plidoriが立て続けに本塁打を放ち逆転リード。Chia-Chen TsaiがHsia-Ai Keに代わって救援に立つ。

3回表 チャイニーズタイペイが4点を返し再びリード。Chih-Ying Linが同点タイムリー、Szu-Shih Liのタイムリー二塁打で3対2に逆転。カナダが投手交代。Morgan RacketがJorde Chartrandと交代してサークルに立った。チャイニーズタイペイはYi-Fan Hoが2ランタイムリーで点を加え、チャイニーズタイペイは5対2でリード。

4回表  チャイニーズタイペイのラインナップが追撃する。一塁手Chih-Ying Lin、指名打者Chia-Yi Chenが続けて二死からタイムリーを放ち、7対3にリードした。

4回裏 カナダがここで1点を返し3点差まで詰めた。この回カナダは二人の走者を塁に残したが、両チームはこの最初の4イニングで合わせて20安打を記録した(チャイニーズタイペイ11、カナダ9)

5回表 走者一塁でTing-En Chiangが右翼方向に三塁打、右翼手Kelsey Lalorの失策で得点した。チャイニーズタイペイはこれで5回半で9対4にリードした。

プエルトリコ 3-1 メキシコ

プエルトリコがワールドゲームズの第一試合で白星発進を決めた。Aleshia Ocasioの卓越したパフォーマンスでメキシコは3対1で勝利。二刀流Aleshia Ocasioは7回投球1四球、5安打、1失点、9奪三振。

1回表 プエルトリコの第一打者Aleshia Ocasioでワールドゲームズの幕が開けた。二刀流Aleshia Ocasioは大会第1球目を右翼フェンスに叩きつけた。プエルトリコは3回連続安打で1点を加え、2対0先制した。

1回裏 メキシコは1回裏に1点を返す。Marlene Espinozaが今大会メキシコの初得点を記録した。プエルトリコは2対1でそのままリード。

7回表 プエルトリコは2対1リードのまま7回を迎えた。7回トップバッターAleshia Ocasioが三塁打を放つと、メキシコの投手Raci MirandaがSierra Hylandと交代。Karla Claudioが左へ放ったヒットでOcasioを本塁に還しプエルトリコはさらに1点を加え、プエルトリコは7回裏を抑えて7対3のまま勝利した。