イスラエル対メキシコ、ドミニカ共和国対韓国 監督、選手らがオリンピック野球ノックアウトステージ第一ラウンドを振り返る

イスラエル対メキシコ、ドミニカ共和国対韓国 監督、選手らがオリンピック野球ノックアウトステージ第一ラウンドを振り返る
01/08/2021
イスラエルと韓国は8月2日(月)の第一準々決勝で対戦する。勝利すれば銅メダル以上が確定する。

世界24位イスラエルが5位メキシコに12対5で圧勝。メキシコは東京2020野球競技敗退が決まった。イスラエルはオリンピック野球で史上初勝利を記録した。

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指名打者ニック・リックルズが5打数2安打、3打点、一塁手ダニー・バレンシアは4打数2安打(1本塁打)、3打点。

バレンシアは3回表、先発のマニー・バレーダから放った3ラン本塁打について「今晩いい球を待っていました。先発バレーダはファストボールが多かったので狙って思いっきり打ちました。球が破壊するんじゃないかと思うようないい当たりになったのを感じましたね」と振り返った。

5対0で点差を離されたメキシは3回裏イスラエルの先発ジョシュ・ゼイドから4ランを奪うことに成功した。

「激しい試合になるだろうと予想していましたが、まさに熾烈な戦いでした」とバレンシアは回顧する。

リックルズはまた「メキシコに勝ったことが重要じゃなく、とにかくイスラエルでもっと野球を知ってもらいたいという思いです」とも言った。

イスラエルのリリーフ陣は残りの試合わずか1失点に抑え、ザチャリ・ワイスが勝利した。イスラエルは7回の攻撃でメキシコのリリーフ、フェルナンド・サラスとオリバー・ペレスから6点を奪った。

「勝利はチーム全体のおかげです。今日は投球もよかったですし、1点差に迫られた時も諦めず、さらに点を重ねていい風に乗れたと思います」とエリック・ホルツ監督はチームを讃えた。

バレンシアはすでに次のステージに目を向けている。「明日も勝てばメダル決定戦にいけます。もしそれが叶ったら素晴らしいですね」

メキシコのベンジー・ジル監督は「残念で本当に愕然としています。悪夢以上で心からショックです。こんなに才能豊かな選手たちがいて、今日は絶対に勝って次のステージに進めると信じていました」と肩を落とした。

ジル監督は今日の投手のパフォーマンスについては「メキシコはいつでも投球能力が際立っています。それがこれまでの国際大会でのメキシコの強みで下が、この2試合はその活躍が見られませんでした。18イニングで19点も取られてしまいました」と反省を口にした。

世界3位韓国は7位ドミニカ共和国に4対3で逆転サヨナラ勝利した。

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9回裏3対1で点を追う韓国を相手に、ドミニカ共和国のクローザー、ルイス・カスティージョがマウンドに上がる。韓国は右翼手イ・ジュンフのタイムリー2塁打で同点、さらに左翼手キム・ヒョンスが右翼手フリオ・ロドリゲスの頭上高く超えるサヨナラ打を放った。

「この投手と対峙するのは初めてでした。彼がマウンドに立った時から注意して見ていたところ、チェンジアップをよく投げていることに気がつきました。カウントが進むにつれチェンジアップを投げてくるだろうと予測していたので、思いっきりバッドを振りました」

「8回か9回にチェ・ジュファンを使うべきか他のコーチたちと相談しました。9回頭から彼を使おうと決めたことが試合の決め手になったと思います」とキム・ギョンムン監督は振り返った。

そしてキム監督は「投手陣はよくやってくれました。先発のイ・ウィリは相手をよく抑え、逆転のチャンスをくれました。明日はそう簡単にはいかないでしょう。明日は第一試合ですし、選手の中には疲れている者もいます。ですが明日は大切な試合です。必ずやってくれるでしょう」と加えた。

は「リリーフの投手たちと打者たちに感謝します」とコメントした。イは「1回は制球に悩まされましたが、コーチがマウンドに来て、体を使うな、腕を使って投げろと言ってくれて、気持ちが落ち着き、その後自分の投球ができました」と語った。

ドミニカ共和国のヘクタ・ボルグ監督は「一生懸命プレーしていい試合でした。残念ながらドミニカ共和国の最高の投手を送り込みましたが、9回の失点を防ぐことができませんでした。この負けは辛いですが、前を向いていきます」とコメントした。

「今日の試合は終わりました。次の試合に集中します」と内野手のエリック・メシアは語った。

「ピッチングは全体的によかったと思います」とラウル・バルデスはコメントした。「1回は制球が乱れてしまいましたが、そのあとは調子を取り戻しました。まだチャンスは残されているので、いまはもう次の試合のことだけを考えています」