マーシャル・クロンクが MVP  5チームからオールワールド(ベストナイン)選出
04/12/2022 1 記事を読む目安時間

マーシャル・クロンクが MVP  5チームからオールワールド(ベストナイン)選出

「MVP に選ばれたなんて信じられません。非常に特別なことです。個人賞より嬉しいのはワールドカップで優勝したことです。13年ぶりの優勝ですし、コーチのボブ・ハローは今年亡くなったので、彼のためにも優勝することは非常に特別なことです」

大会を通して素晴らしいパフォーマンスを見せたオーストラリアのマーシャル・クロンクが WBSC 男子ソフトボール ワールドカップ MVP に選ばれた。 WBSCはまた閉会式でオールワールドチームを指名し、個人賞を紹介した。

クロンクは、オーストラリアの投打両面で優勝に貢献した。打率.240、7打点、本塁打を含む2得点。投球では、14.2イニングで勝利とセーブを獲得し、20奪三振、2.86をマークした。

「個人賞より嬉しいのはワールドカップで優勝したことです。13年ぶりの優勝ですし、コーチのボブ・ハローは今年亡くなったので、彼のためにも優勝することは非常に特別なことです」

WBSC はまた、第17回 WBSC 男子ソフトボール ワールドカップ のオールワールド チーム(ベストナイン)を発表した。ベストナインは5チームから選ばれた。

優勝のオーストラリアからは2選手が選出された。ブレンドン・オバーンは、最多7 得点、打率.412 で優秀二塁手、2度目の世界タイトル獲得となったニック・シェイルズは、今大会、打率.375、2 本塁打、8 打点を記録し優秀三塁手に選ばれた。

最優秀投手は3勝をあげたショーン・クリアリー (カナダ) 。 23 イニング投球、 1.52 ERA 、44 奪三振を記録。カナダのクインテン・ブルースブライアン・アブリーも、それぞれ外野手と指名選手としてオールワールド チームに選ばれた。ブルースは本塁打、2二塁打、5 打点、打率.647 で首位打者。

アメリカのジョナサン・リンチブレイン・ミルハイムが、最優秀外野手。リンチは2本塁打と7得点で打率.500。一方、ミルハイムは 3 本塁打、7 打点、8 打点、打率.448 。

閉会式で個人賞が授与された。

  • 首位打者: クインテン・ブルース (カナダ) - .647
  • 最高防御率投手: ロマン・ゴドイ (アルゼンチン) - 1.17
  • 最高勝敗記録投手: フエムル・マタ (アルゼンチン) - 4-0
  • 最多本塁打: ブライアン エイブリー (カナダ) - 21 打数中 3 打数
  • 最多打点: ブライアン エイブリー (カナダ) - 11
  • 最多盗塁: Yusef Davis (アメリカ) - 3
  • 最多得点: シェーン・ボーランド (カナダ) - 9
  • 最優秀守備選手: ルイス ドミンゲス (キューバ) - SS