5回裏メルキー・カブレラがツーアウト適時打でドミニカ共和国は1対0でメキシコに勝利し、ドミニカ共和国は横浜スタジアムで金曜日、東京2020オリンピック野球競技2勝目をあげた 。 エンジェル・サンチェスが5イニング無失点、 そほか四人もが継継投リレーして封じた。
日本プロ野球リーグの読売ジャイアンツで5勝5敗 4.68 ERAを記録する先発サンチェスは、 この試合5イニング1奪三振2被安打。 水曜日の開幕戦ではドミニカ共和国のブルペンは9回日本にリードを覆されたが、今試合では調子を取り戻した。
メキシコにとって初のオリンピック安打は3回表のローマン・ソリスが1アウトから放ったセンターへのシングル。この試合メキシコが出した2安打のうちの一本だった。
5回裏ドミニカ共和国が勝ち越しの1点を入れる。チャルリエ・バレリオが先頭右方向への二塁打、二ゴロで三進。 一死、エミリオ・ボニファシオがピッチャー返しで2アウト。しかし最後にカブレラがレフトへの適時打を放ってバレリオが生還した。
敗戦投手のメキシコの先発テオドレ・スタンキエビチは4.1イニング投球、5奪三振、6安打1失点で交代。
ドミニカ共和国の投手陣がメキシコの打線を封じたが、今シーズンMLBのフィラデルフィア・フィリーズで1試合登板したラモン・ロッソが6回を投球の際には守備が素晴らしい援護を見せた。一死、走者二塁からジョイ・メネシスがレフト方向へシングルヒット、走者アイザック・ロドリゲスが生還を試みるが、6度 MLB オールスターに選ばれたバティスタが見事な送球で本塁アウトに仕留め得点を阻止した。 その後エミリオ・ボニファシオも左中間の当たりを華麗にランニングキャッチした。
7回表左腕ダリオ・アルバレスが12球で三者凡退。 8回表ホセ・ディアスが好投で三塁に走者を残したままドミニカ共和国のリードを守った。
ドミニカ共和国のヘクター・ボルグ監督は9回リードを守るため、水曜日日本との戦いでセーブを逃したルイス・カスティリョをマウンドに送った。21歳の右投げカスティリョはゴロアウトと2ストライクアウトで最後を締めた。
ドミニカ共和国はグループ A 1勝1敗の成績で一次ラウンド終了。メキシコ(1勝0敗)は土曜日に日本(1勝0敗)との対戦で一次ラウンドが終わる。