Miguel BorrotoがWBSCプレミア12でキューバを指揮
02/10/2019 1 記事を読む目安時間

Miguel BorrotoがWBSCプレミア12でキューバを指揮

ベテランコーチの12シーズンの海外経験からの復帰でToros de Camagueyは再びキューバナショナルシリーズで優勝候補となった。Borroto氏はキューバはこれまでと違ったブルペン采配が必要であると考えている。

Miguel Borroto氏がRey Vicente Anglada氏に代わりWBSCプレミア12でキューバ代表チームの指揮をとることがきまった。

Miguel Borrotoは1980年代はじめキューバの国内シリーズのToros de Camagueyで監督を務めており、4度の準優勝と通算600勝を記録している。その後海外に渡り、2006年と2007年にはイタリアのリヴォルノでコーチをつとめ、さらにメキシコ野球リーグでカンペチェ・パイレーツ(Campeche Piratas)の監督を務めた。

海外で12年のシーズンを過ごした後、Borroto氏はその後キューバに戻り、2018-2019シーズンではTorosの監督に就いた。現在Toros de Camagueyは優勝争いをしている。

「キューバは常に多くの才能ある選手を輩出してきました。次のスターを生み出すため、力を尽くしてサポートしていかなければならないと思います。我々の野球で足りないのはブルペンの采配でしょうか。ナショナルシリーズ期間中になんとかしなくてはいけません。」とBorroto氏はOnCuba Newsに語った。

Miguel Borroto
Miguel Borroto

Borroto氏のスタッフはOmar Linares、 José Eulalio Hernández、Ricardo Eizmendiz。ピッチングコーチは元クローザーのスターPedro LazoとJosé Elósegui。

世界5位のキューバはWBSCプレミア12の韓国のソウルで行われるグループCで、世界10位カナダと11月6日(水)に初戦を行う。第2試合ではキューバは11月7日(木)に世界7位オーストラリア、さらに11月8日(金)には世界3位韓国と対戦しオープニングラウンドを終了する。

プレミア12公式サイト