MLBが4月15日・16日ジャッキー・ロビンソンデーを祝う

MLBが4月15日・16日ジャッキー・ロビンソンデーを祝う
15/04/2021
このMLBの球場では全ての選手が「42番」のユニフォームを着用して試合をする。100人以上のメジャーリーガーたちが黒人社会の向上を目指す団体「Players Alliance」に寄付し、野球で人種差別と戦ったジャッキー・ロビンソンの名をつけた基金を支援する。

メジャーリーグベースボール(MLB)は4月15日と16日、ジャッキー・ロビンソンデーを祝った。

この日は選手、監督、コーチ、審判など球場に立つ全ての人がロビンソンの背番号「42番」のユニフォームを着用する。

非営利団体「Players Alliance」と元MLB選手たちが、スポーツにおけるアフリカ系アメリカ人たちの地位向上のための「ジャッキー・ロビンソン基金」を支援することで、人種差別を取り払う「Breaking Barriers」キャンペーンに取り組んでいる。

David Price、Jason Heyward、Jackie Bradleyがジャッキー・ロビンソンデーの試合の出場料全額もしくはその一部を「Players Alliance」に寄付した。

伝説の選手ロビンソンはMLBで人種差別と戦い、1947年4月15日にブルックリン・ドジャースでMLBデビューを果たした。

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