世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は本日、同連盟の野球・ソフトボール・Baseball5ワールドカップに関する新しい入札規定を発表した。WBSCの今後の競技の落札手順を規定し、簡素化し、定義することを目的とする。新しい入札書類は英語とスペイン語の用意がある。[日本語版]
「ワールドカップへ入札する各団体に対して、利便性と透明性を高めるために当連盟の規約を変更しました。」とWBSC会長リカルド・フラカーリは述べた。
「もっと重要なことは、新規定が当連盟の人気イベントをより幅広い都市に開催してもらえるように競技スケジュールを変更したことを反映している点です。」とフラカーリはつけ加えた。
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新規定は、明快な入札タイムライン、評価の仕組み、開催立候補都市に課せられる特定の要件、経済的な要件などの入札手続きに関する情報を入札を検討する団体に供与する。
新規定はWBSC野球・ソフトボール・Baseball5ワールドカップの新カレンダーに続いて発表される。新カレンダーは「2ステージワールドカップ」のような競技フォーマットの一連の改正を含む。
この新しく、画期的な大会システムは女子野球ワールドカップ、女子ソフトボールワールドカップ、男子ソフトボールワールドカップ、U-18女子ソフトボールワールカップにも適用され、WBSCのイベントをより多くの 都市や地区や国が開催できる機会を与える。
更新された野球・ソフトボール・Baseball5ワールドカップのカレンダーには、今後の入札可能な全てのトーナメントや公開された入札の新規定も記載されているので、WBSCイベントの主催に興味のある団体は、各イエベントに関する透明性の高い手続きと具体的なタイムラインを手に前倒しで計画を立てることができる。