世界野球ソフトボール連盟 (WBSC)は今日、WBSCアカデミーが国際発展のため、11月2日から公式コースを行うことを発表した。
WBSCアカデミーは、アスリート、コーチ、役員、国内連盟に野球、ソフトボール、ベースボール5に関連したさまざまなトピックの効果的な自主学習ができるようサポートする。コースはWBSC登録しているメンバーのみを対象としているが、今後全ての内容やコース、セッションはWBSCアカデミープラットフォームで視聴できる。
WBSCリッカルド・フラッカーリ会長は「この新しいオンラインコースは、特に野球/ソフトボール新興国でなど、私たちの競技をさらに国際化する大きな手段となります。」
「パンデミック拡大のため、オンラインツールの立ち上げは加盟連盟にとって急務となりました。WBSCアカデミーにとっても活動を通して二酸化炭素減少は目標の一つでした。」
WBSCアカデミーコースは各テーマの専門家によって行われ、専門的な訓練の知識を教え、技術的なアドバイスをシェアする。WBSCアカデミーが私たちの人気発展に必要な手段を提供し、野球/ソフトボール新興国を含む世界中での競技発展の一助となりたいと考えている。
最初のオンラインコースは11月に行われ、国内連盟スタッフを対象にしたこのコースでは、ベースボール5、コーチ、視覚障害者のための野球について扱う。
野球とソフトボールの技術委員、野球審判、ソフトボール審判員と記録員についてのそのほかのテーマについてのウェビナーもこご行われる予定だ。そのほか、アンチドーピング、身体安全、国内連盟のためのコミュニケーション&アドミニストレーションサポートなどのテーマも検討されている。
「WBSC委員会とスタッフのみなさんが加盟連盟のみなさんの価値を高めるような手段を考えていただき感謝いたします。今は困難な状況に置かれていますが、皆で力を合わせて国際化を推し進めていきたいと思います。」とリッカルド・フラッカーリ会長は語った。
詳細のお問い合わせはacademy@wbsc.orgまで。