最新版WBSC野球世界ランキング発表 東京2020オリンピック野球競技まで後1ヶ月

最新版WBSC野球世界ランキング発表 東京2020オリンピック野球競技まで後1ヶ月
28/06/2021
東京2020オリンピック野球競技には世界1位日本、3位韓国、4位アメリカ、5位メキシコ、7位ドミニカ共和国、24位イスラエルが出場。最新ランキングには84の国と地域がランクインした。

【スイス・プーリー】東京2020オリンピック野球競技開催まで後1ヶ月に迫り、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は今日、世界84カ国がランクインするWBSC野球世界ランキングの最新版を発表した。

WBSC野球世界ランキングはWBSC公認の国際大会過去4年間(U-12からプロ部門まで)の成績を元にしたポイントを換算したもの。2020年は新型コロナウィルスにより国際大会が全て中止となったため、ポイントは換算されなかった。

Tokyo 2020 – Olympic Baseball

東京2020チーム

世界ランキング最新版の発表に続き、6チームが出場する東京2020オリンピック野球競技のグループ分けと公式試合日程が決定した。開催国の日本は7月28日の開幕日に、WBSC野球最終予選で土曜日に勝利したドミニカ共和国と開幕戦を行う。

グループA

日本(世界1位)

メキシコ(世界5位)

ドミニカ共和国(世界7位)

グループB

韓国(世界3位)

アメリカ(世界4位)

イスラエル(世界24位)

「トップランクの野球代表チームが出場する東京2020オリンピック野球競技はオリンピック史上もっとも熾烈な競争となるでしょう」とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長はコメントした。「金メダル獲得は興奮する予想のつかない挑戦です。野球にはどのチームが勝つかわからない面白さがありますが、だから金メダル決定戦まで大いに盛り上がるでしょう」

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上位3チームはアジア

1位日本は現在も世界トップをキープ。それにチャイニーズタイペイが2ランクアップして2位、さらに3位韓国が続く。さらに4位アメリカ、5位メキシコ、さらにオセアニアトップのオーストラリアが6位についた。

7位ドミニカ共和国は3ランクアップ、8位カナダは5ランクアップして10位に躍り出た。

9位オランダはヨーロッパ首位を維持。

10位ベネズエラは2ランクダウン。11位キューバも野球世界ランキングが2009年に開設されて以来初めて10位圏内から外れた。

12位ニカラグアはフラッグシップ大会のWBSCプレミア12でのポイントで3ランクアップした。

上位20位圏内をもっとも占めているのはアメリカ大陸。11カ国がランクインした。

もっとも大きく順位を飛躍したのは9ランクアップの41位スイス。ホンジュラスも8ランクアップの39位。

WBSC野球世界ランキングの詳細や換算方式はこちらより→https://rankings.wbsc.org

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