ニカラグアの全国プロ野球リーグ(LBPN)は同リーグの強化を目指すため世界野球ソフトボール連盟(WBSC)との提携を正式に決め、高度なデジタルスイート「My.WBSC」で第17回冬季選手権大会を本日開幕した。
LBPNは、リアルタイムの高度な統計、ライブスコアの追跡、その他の高度な機能など、リーグのすべての関係者向けに改善された管理ツールにアクセスできるようになる。 さらに近い将来には選手のマーケティングソリューションもこれに加えられる予定だ。WBSCとLBPNの提携期間は2年間だが、今後延長の可能性もある。
今回のパートナーシップにより、シーズン中は選手ごとの見やすい野球実データや統計、野球消費者向けのニュースや特集を提供できることになり、ファン体験の向上にもつながる。 こうした技術で、新しいLBPN配信チャネルの実データを通して民間およびその他の規制セクターとの主要な戦略的提携を発展させることが可能になり、それによりLBPNのリーチが拡大し、資産データの実現成功が見込まれる。
「My.WBSC」ではすでに月ごとのページビューアー数が150万ページ以上に増加しいていると言う。
「リーグの主要目標の一つであるファンのエンゲージメントを高めるため、LBPNの最新のデジタルツールを公開できたことを誇りに思います。」とLBPNのPancasan Arce会長はコメントした。「LBPNの取り組みの一環としてファンや関係者がリアルタイムでアクセスできるようになります。LBPNは開幕日にこの新しいプラットフォームを開始しましたが、放送局、ファン、ライツホルダーがリーグの最新情報にアクセスできるようになります」と加えた。
「今回の画期的な提携はLBPNとその球団、全ての関係者、ニカラグア野球全般に利益をもたらすだけでなく、中央アメリカの新しい観衆にもリーチし、それと同時にLPBN・ニカラグア野球を海外のファンにも届けることになります」とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長はコメントした。
今回の提携で、ニカラグアのトップ野球リーグ「LBPN」は着実に成長し、世界トップのプロ野球リーグの一つとなり、新たな市場も開拓していくだろう。