トレーディングカードのトップス社と日本野球機構(NPB)が2021年ライセンス契約を結び、日本での野球トレーディングカードの生産・流通を請け負うことを発表した。
トップス社の80年の歴史の中でNPB12球団公式野球カードを扱うのはこれが初めて。
日本・アジア市場で近年高まるトレーディングカードカードの需要に対応するため、昨年トップス社は東京にオフィスを開設した。
「日本の野球・スポーツファンにより良いサービスが提供するため、NPBリーグと積極的に交渉してきました。今回のライセンス契約により幅広い収集コレクションをファンに届け、ファンのみなさんは応援するチームや選手のコレクションが増やせると思います」とトップスのスポーツ・エンターテイメントグローバル部長のDavid Leiner氏はコメントした。
「トップスが日本での事業を開始した記念すべき年にNPBとの業務提携が決まり嬉しく思います。今回の提携で日本で可能な限り多くのトレーディングカードが増えることを願います」と日本支社のSatoshi Misu総本部長は語った。
トップス社は1938年創立。同社のスポーツ関連製品には、メジャーリーグベースボール、メジャーリーグサッカー、UEFAチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、ナショナルホッケーリーグ、F1などがある。