山本由伸にとって今季は忘れられないシーズンとなるだろう。国際野球スターの山本は3年連続での日本野球機構(NPB)MVPに輝いた。
山本は3度目の沢村栄治賞と3度目のゴールデン・グラブ賞を獲得に続くパ・リーグMVP受賞となった。
オリックス・バファローズでの卓越した3シーズンを過ごした山本(25歳・右腕)は、通算49勝、防御率(ERA)を2未満、 550.2イニングを投げ、580奪三振を記録。
山本は現在ポスティングシステムの下で複数のメジャーリーグベースボール(MLB)球団と交渉中。山本はバファローズを2022年の日本シリーズ優勝に導いたが、連覇は惜しくも逃した。バファローズは2023年の日本シリーズで阪神タイガースとの7連戦で敗れた。
一方、タイガースの右腕・村上頌樹はセ・リーグMVPと新人王に輝いた。
25歳の村上は10勝6敗をマーク。144.1イニング投球、137個の奪三振を記録し、防御率は.75だった。
オリックス・バファローズの先発投手、21歳の山下舜平太がパ・リーグの新人王に輝いた。