オリンピックチャンネルとの提携で送るオリンピック野球再配信シリーズの最後はオリンピック野球最後の試合、第29回オリンピック北京2008の金メダル決定戦。
前大会の金メダルを獲得したキューバは準決勝でアメリカを完封し、韓国は宿敵日本を破り決勝へ進出した。
2008年8月22日Wukesong Baseball Fieldでキューバと韓国が対決。銅メダル決定戦では日本がアメリカを8対4で破った。
Antonio Pacheco監督はキューバの先発にラウンドロビンのチャイニーズタイペイ戦やカナダ戦で好投したNorberto Gonzalezを起用した。
Kyung Moon Kim監督も同じく左投げの21歳Hyun-Jin Ryuを先発に送った。Hyun-Jin Ryuは2006年KBO新人王とMVPに選ばれ、2007年には三冠(最多勝利、最多奪三振、最優秀防御率)に輝いた。Hyun-Jin Ryuはメジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャーズと6年3600万ドルで契約した。
満席9,859人の観客で埋まった球場で Carlos Rey (プエルトリコ)球審のコールで試合が開始した。
オリンピック再配信シリーズではソフトボール6試合、野球11試合を配信する。またこのシリーズではさらにアテネ2004のソフトボールの試合、日本対中国を特別版として配信することが決定した。配信日などについては後日発表する。
オリンピック再配信 野球
オリンピック再配信ソフトボールは1996年、2000年、2004年、2008年のオリンピックの試合を配信。