オリンピック野球・ソフトボール競技 各試合観客上限数1万人に
21/06/2021 1 記事を読む目安時間

オリンピック野球・ソフトボール競技 各試合観客上限数1万人に

オリンピック競技の公式開会式まであと32日に迫った。

東京2020オリンピック競技の観客上限数は開催会場収容数の50%以内、もしくは会場あたり1万人までの観客を入れると組織員会が本日発表した。

東京2020オリンピック競技での野球とソフトボールは3万席の福島あづま球場と3万4千席の横浜スタジアムで行われ、どちらも1試合あたり1万人を上限とする観客を迎えることになる。

東京2020オリンピックで実施する最初の試合として7月21日午前9時(現地時間)オーストラリア対日本の試合が行われる。

2021年7月12日以降に非常事態宣言が出た場合は、その新たな宣言に従い試合の観客上限数が決まる。

競技大会の観客はマスクの着用が義務付けられる。大声で話したり、叫んだりすることは禁止される。適切なアナウンスを通して人の混雑などを避けなる。観客らは一方通行などを守りながら会場を出て、家に直行し、県をまたぐ場合は必要な予防対策を全て取らなくてはならない。

IOCはまた専門家の意見を取り入れながら感染状況や医療制度に影響がないか観察をつづける枠組みを実施する予定であると伝えた。