稲葉篤紀氏は日本代表チームをWBSCプレミア12優勝とオリンピック金メダルに導いたのち、侍ジャパンの監督を退任した。
「まだ将来のことはわからないが、野球の発展に関わっていきたい」と東京2020野球競技で8月に金メダルに輝いたあと稲葉氏は語っていた。
稲葉氏(49)は2005年から2014年引退まで選手としてプレーしていた日本プロ野球(NPB)日本ハムファイターズのGMに就任した。2006年日本シリーズ2006ではMVPに輝きチームの優勝に導いた。
稲葉氏は侍ジャパン監督になる前はファイターズのコーチを務めていた。
ファイターズは春季キャンプを開始し、視察に訪れた侍ジャパンの栗山監督とその前任者で現在は日本ハムGMの稲葉氏が顔を合わせる機会があった。