オリンピック金メダリストでWBSCプレミア12優勝の山本由伸が2022年NPBシーズン中4度目のノーヒットノーラン達成
18/06/2022 1 記事を読む目安時間

オリンピック金メダリストでWBSCプレミア12優勝の山本由伸が2022年NPBシーズン中4度目のノーヒットノーラン達成

23歳の右腕選手・山本は、102球の完投。「9回まですごく集中して、ドキドキしながら投げたので、喜びが大きい」と語った。

東京2020オリンピックの金メダリスト投手山本由伸は、日本プロ野球(NPB)史上86回目のノーヒットノーランを放ち、2022年の今季4度目の記録を達成した。NPBシーズン中に4回ノーヒットノーランが生まれたのは初めてのことだ。

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山本は、パシフィックリーグのレギュラーシーズンに、西武ベルーナドームで西武ライオンズと対戦し、オリックスバファローズを2-0で勝利に導いた。ライオンズは、同じシーズンに2回ノーヒット記録した最初のNPBチームとなった。

この記録は、2012年以来のオリックスバファローズ投手初のノーヒットノーランだった。

山本は102球を投げ1四球9奪三振でこの記録を達成した。

山本は共同通信に、「9回まですごく集中して、ドキドキしながら投げたので、喜びが大きい」と語った。

23歳の右腕選手・山本は、東京2020オリンピックで侍ジャパンのために2試合を先発した。彼は11イニング投球(1.59 ERA)、7被安打で自責点2、2四球、18奪三振を記録した。

山本はまた、日本が2019WBSCプレミア12で韓国との決勝戦を含む5試合でブルペンからピッチアウトし、優勝獲得に活躍した。彼は5被安打、1失点(1.80 ERA)、1四球、6奪三振

2021年シーズンのベストピッチャーおよびパシフィックリーグ2021MVPとして沢村栄治賞を受賞した山本は、現在2022年シーズンで7勝3敗をマークしている。

彼の所属するオリックス・バファローズは、31勝35敗で現在パシフィックリーグの5位につけている。