オリンピックメダルゲームはソフトボールの「素晴らしい日」-ジェシカメンドーサ
29/07/2021 1 記事を読む目安時間

オリンピックメダルゲームはソフトボールの「素晴らしい日」-ジェシカメンドーサ

「全体的な勝利に関しては、米国は日本に対して勝利数が優っていますが、重要なゲームでは、日本は勝利の方法を見つけているようです」と彼女は言った。

ジェシカ・メンドーサはソフトボールの歴史の中で彼女自身も著名な人物だ。2度のオリンピックメダリストである彼女は、長年にわたって世界で最も優れた打者の1人だった。現在、アメリカのテレビで野球/ソフトボールのコメンテーターとして働いている彼女は、火曜日に歴史的なソフトボールのメダル決定戦を実況で追った。

「素晴らしい1日でした。私がオリンピックの歴史で見た中で最高のソフトボール試合は、カナダ対メキシコでした。これは、非常に優れた試合を見せてくれました。ピッチング、打撃、守備、感動、カナダが最初のメダルを獲得し、メキシコが初出場で勝利したのを目の当たりにしました。すべてが魔法のようでした」と彼女は横浜野球スタジアムでWBSCに語った。

勝戦について尋ねられたメンドーサは、上野由岐子と0対2で対戦した2008年北京オリンピックの金メダル決定戦について語らずにはいられなかった。「開催国日本はアメリカを上回っていました。私たちは2008年にそれを見ました、彼らは金メダルゲームでは彼らの最高のソフトボール試合をしました、そしてそれはあなたが夢に見るもので、そこに到達するまでに必死に準備した結果のゴールです」と彼女は言いました。「アメリカは全体的な勝利に関しては日本に対して上回っていますが、ここぞという重要な試合では、日本は勝利への道を見つけ出すように思えます。」

試合自体について話すと、元外野手は一つ一つのプレーが積み重なって試合をなすようだと説明した。「日本にはソフトボールの神々がついていたように思います。チデスターが打った球が三塁手のグラブをはじいたのにもかかわらず、ショートのクラブに収まった。あの瞬間、日本は勝つことになっているとわかった。あのような強い球を守備で捕えるなど、間違いなく日本が主役の夜でした。」

彼女は、東京2020で銀メダルを獲得したアメリカチームにいくつかの言葉を述べた。このチームには多くのプレッシャーがありました。オリンピックに出場してから13年が経ち、最後の金メダルの試合に負けるという追加のプレッシャーがあります。そして今回のこの結果です。2004年の金メダルチームと2008年の負けたチームとの間でメールの交換を行いましたが、負けた後も、私たちは彼らを誇りに思っています。」

日本のチームに対しては「このチームに思うことは、新型コロナで起こったことすべてを見ながら、これらの競技を開催する国として日本が行ったことは奇跡にほかならず、この日本にいること自体が特別なことであり、日本が2008年に女子団体スポーツで金メダルを獲得した最初のチームであることは、またこれらの女性がどれだけ特別であったかを示しています。そして今、ソフトボールに興味を持つ若い女の子の注目を引く、彼女たちのお手本のおかげで、この競技に興味を持つ女性がはるかに多くなっています。」