オリンピックソフトボールの最高記録 東京2020で破られるか

オリンピックソフトボールの最高記録 東京2020で破られるか
16/07/2021
2004年日本対中国で上野由岐子が、2008年アメリカ対オランダでモニカアボットがパーフェクトゲームを記録し、アメリカは2004年大会で9連勝を飾るなどオリンピックソフトボールでさまざまな記録が樹立されてきた。2020東京オリンピックではどんな新記録が出されるだろうか?

ソフトボールでは数々の記録が樹立されてきた。その数ある記録はトップスターたちのその素晴らしさを反映し、名前が歴史に残されている。あと数日後の水曜日にオリンピックソフトボールの開幕戦が始まるが、その前にソフトボール史に残るオリンピック記録を振り返り、東京2020で破られるかをチェックしよう。

過去のオリンピック競技のチーム成績や個人成績はこちらより。

Olympic Softball Statistics

投球

2000年9月21日、アメリカとオーストラリアが2回目のオリンピックソフトボール競技大会のオープニングラウンドで対決。オーストラリアが延長13回の接戦の末に2対1で勝利した。オリンピックソフトボール史上もっとも記憶に残る試合の一つだった。この試合ではブラックタウンパークでオリンピック史上最多観客数の9209人を動員した。東京2020は無観客が決まっており、今大会でこの記録が破られることはない。21年前の9月21日、アメリカのリサ・フェルナンデス(写真)が1試合で史上最多の25奪三振をマークしたが、この記録もなかなか更新されることは難しそうだ。

これまでオリンピックソフトボールで行われた128試合のうち、パーフェクトゲームを達成したのは2名の投手。最初の一人は上野由岐子、2004年8月20日のオープニングラウンド最終戦で7イニング2対0で中国に勝利した。その数年後、2008年8月17日のオランダとの戦いで、アメリカのモニカ・アボットが5イニング完全試合を記録した。

他にも今後も破られないのではないかという記録がある。2004年上野は上述の完全試合を記録した時、4試合連続15.1イニングを無安打に抑える記録も残している。同年、ターニャ・ハーディング (オーストラリア)も33.1イニング連続で無失点をマークし、オーストラリアを初の銀メダル獲得に導いた。彼女はアテネの決勝までそのまま無失点を守ったが、その後アメリカとの決勝で5点を奪われた。

チームとしては、2004アメリカオリンピックチームがERA0.13のオリンピック最高記録を打ち出した。

打撃

ソフトボール史上最強アスリートの一人であるフェルナンデスはまたその華麗なキャリアの中で打者としての新記録をだす。二刀流のフェルナンデスはオリンピック史上最高の打率 .545、二塁打も最多の4本の記録をどちらも2004アテネでマークした。

オリンピック最高の打撃パフォーマンスを見せたのは北京2008のCrystl Bustos だ。彼女は最多本塁打(8)、長打率 (1.318)、RBI (10、2004年の自身の記録と並ぶ) 、得点 (12) 、1試合での四球数 (3、5人のアスリートと同率)。

中国の Chunfang Zhangもアトランタ1996でオリンピック競技史上最多の13安打をマーク。しかし、これまでの1996年、2000年、2004年、2008年のオリンピックソフトボールではまだ一度も満塁本塁打の記録は出ていない。

Tokyo 2020 – Olympic Softball