第一回女子カリブ海野球カップがドミニカ共和国のサンペドロ・デ・マコリスで開幕した。
出場チームは、女子世界6位のドミニカ共和国、キューバ(7位)、プエルトリコ(9位)。各チームが2回ずつ対戦する。
このうち3チームにとっては、この大会がWBSC女子野球ワールドカップのアメリカ大陸予選への準備を兼ねている。アメリカ大陸予選はこの夏ベネズエラで実施。
開幕戦ではプエルトリコがドミニカ共和国に14対0で圧勝した。
プエルトリコは合わせて12安打、ショートのAdrix Paradiso、三塁の Kiara Resto、投手Janiliz Rivera、一塁手Lisandra Berriosはそれぞれマルチ安打を記録した。
プエルトリコ投手Riveraはドミニカ共和国の打線を封じ、5回6奪三振、わずか3被安打、1四球。
カリブ海野球連盟 (COCABE−パンアメリカン野球連盟COPABEの一セクション)が大会を運営する。
COCABEはまた第4回カリブ海野球カップがバハマ、ナサウで12月4日から11日に行われることも発表した。