プエルトリコ女子野球代表チームは、第9回WBSC女子野球ワールドカップの第一ステージの調整の場としてハバナで行われた6試合の親善シリーズでキューバに圧勝した。
プエルトリコ対キューバ 親善試合
プエルトリコ-キューバ 5対4
プエルトリコ-キューバ 8対0
プエルトリコ-キューバ 7対1
プエルトリコ-キューバ 13対7
プエルトリコ-キューバ 5対4
プエルトリコ-キューバ16対7
チャンガ・メデロス・スタジアムで行われた第1試合は、二塁手のエヴァ・トーレスと遊撃手のアドリクス・パラディゾのダブルプレーで幕を閉じ、シリーズ最高の盛り上がりを見せた。
第5戦も、ジョナリス・アヤラ外野手が完璧な早急で最後のアウトを取って劇的な幕切れとなり、プエルトリコの1点リードで終了した。
プエルトリコは優れた投手陣がシリーズを制した。ジャニリズとアンジェリス・リベラが先発で登板し、ラミレスとモレイラが救援で活躍した。
カルロス・フェレール監督は、「彼女たちは、私たちが望んでいたとおりやってくれました。いい結果になったと思います」と喜び、
「ラインナップは、早い段階で得点を取る意志を示してくれました。ラティノアメリカーノスタジアムは、チャンガ・メデロスよりもはるかに滑らかな芝生で、守備もうまくいったと思います」と加えた。
世界ランキング7位のキューバと9位のプエルトリコは、第9回WBSC女子野球ワールドカップの第一ステージのグループBで戦う。グループBは9月13日から17日まで三次市で開催。1位日本、5位ベネズエラ、16位フランス、そして5月21日に中国・香港で開幕した女子野球アジアカップの上位入賞国と対戦する予定。
第9回女子野球ワールドカップは、新しい2ステージ制を採用した初のWBSC野球大会。この新方式のもと、12チームは2グループに分かれて対戦、グループAは8月8日から13日までカナダ・サンダーベイで開催される。