メジャーリーグベースボールは、開幕日の選手の28.1%が、アメリカ50州以外のの20の国や地域の出身だと発表した。
記録された選手合計数は288名で、2017年に到達した過去最高の259名を上回っている。これは、1,026名の選手の中から選ばれており、これもまた過去最高の記録だ。
Dovydas Neverauskas選手は、2017年にMLBレベルで対戦した史上初のにリトアニアから出身の選手だ。
国際的な選手の中には、ホンジュラスからMLB名簿に初めて出場したサンフランシスコジャイアンツの内野手Mauricio Dubón選手も含まれる。
Dubón選手はホンジュラスのサンペドロスーラで生まれ。15歳の時、ホンジュラスを訪れていたキリスト教の野球ミッショングループに感銘を受けた。彼は外国人交換留学生としてアメリカに行き、2013年にボストンレッドソックスの高校を卒業した。
MLBが1995年にデータを公開を開始して以来、MLBで最も国際的なプレーヤーを占めているのはドミニカ共和国で、開幕日には合計109名のドミニカ人選手が登録されている。
ベネズエラは75名で2位、次いでキューバは22名だ。プエルトリコからは20名の選手が登録し、これは2011年以来最多だ。
カナダは2015年以来最多人数を記録し、日本とメキシコと同じ9人の選手を送り出した。コロンビアも、2018年の過去最高の5名を上回って7名の新記録を樹立した。
オランダは6名の選手を出した。(4名はキュラソー出身、1名はアルバ出身、1名はオランダ出身)。
他の国ではパナマ(5名)、韓国(4名)、オーストラリア(3名)、ニカラグア、台湾(2名)、ブラジル、ドイツ、ホンジュラス、リトアニアにそれぞれ1名を登録している。
ヒューストン・アストロズとミネソタ・ツインズは、最もグローバルな球団で、各名簿に15人の国際選手がいる。続いて、シカゴ・ホワイトソックス、マイアミ・マーリンズ、ニューヨーク・ヤンキース(13人)、クリーブランド・インディアン(12人)が続く。
見出し写真:フィラデルフィアフィリーズに所属する元ヤンキーのDidi Gregorius選手、オランダを国際的に代表していた