東京オリンピックへの道：全米アマチュアソフトボール連盟がカリフォルニアのオリンピックトレーニングセンターでトレーニングキャンプを開始

アメリカソフトボール代表チームは、東京2020大会に向けて、カリフォルニア州チュラビスタの米国オリンピックトレーニングセンターで今年で5回目のトレーニングキャンプを行っている。5月13日に終了するトレーニングキャンプ中に、チームは、サンディエゴ大学、ロヨラ・メリーマウント大学、ノースリッジのカリフォルニア州立大学に対する3回の10イニング強化試合に加えて、一連のトレーニングと練習セッションを行う。

「5月のトレーニングキャンプのために故郷に戻れるのはとても嬉しいです。」と、USAソフトボール女子代表（WNT）のメンバーでサンディエゴ出身のハンナ・フリッペンは語った。「チュラ　ビスタ　トレーニングセンターは、東京への調整を続けるのに最適な場所です。私たちの多くが出身地である南カリフォルニアでいくつかの試合をする機会を持てることは、とても特別なことです。トレーニングに戻るのが待ちきれません！」。

代表チームの合宿はまず、5月6日木曜日にアメリカのサンディエゴ大学ソフトボールコンプレックスで開催される予定で、サンディエゴ大学と対戦する。続けて5月10日月曜日には、ロヨラ・メリーマウント大学と対戦する。そして、5月16日にノースリッジのマタドールダイヤモンドでのカリフォルニア州立大学と対戦し、5月のトレーニングキャンプを締めくくる。

関連記事
- Mike Candrea氏がイタリアのソフトボールオリンピックチームの特別顧問として追加される
-オリンピック向け強化試合　カナダソフトボールチームが４試合シリーズでイタリアを一掃
- アメリカ、カナダ五輪ソフトボールチームが水曜日フロリダの強化試合で勝利
- オリンピックソフトボール　オーストラリア代表がシドニーで５試合シリーズ開催　アメリカ代表対UCFの対戦は悪天候のため中止
-イタリアオリンピックソフトボールチームが日本でのメダル獲得とヨーロッパ王者を目指し練習合宿開始
-東京オリンピックまで後100日　キャットオスターマンがWBSCポッドキャストで語る　ソフトボールチームがオリンピックで最初に実施される競技であることは極めて光栄
- 東京オリンピックまで後100日　キャットオスターマンがWBSCポッドキャストで語る　ソフトボールチームがオリンピックで最初に実施される競技であることは極めて光栄

18人のアメリカの代表選手名簿にはRachel Garcia, Dejah Mulipola,Bubba Nickles の名はなく、彼らは全てそれぞれのチームに残る。

日本が3対1で金メダルを獲得した2008年北京決勝で悲痛な敗北を味わった世界ランキングトップのアメリカは、オリンピック5回連続出場となる東京オリンピックでソフトボールメダルを獲得し、金メダルを取り戻すことを目指している。アメリカは最初の3回のオリンピックでソフトボールの金メダル（1996、2000、2004）を獲得している。