第30回SEAゲームズの野球、ソフトボール大会が日曜日に幕を閉じる。日曜日には三つの決勝と野球の3位決定戦が行われる。フィリピンのパンパンガ州クラーク経済特別区で行われる三つの決勝でフィリピンは優勝を目指す。
土曜日はラウンドロビン最後の野球2試合が行われ、メダル獲得戦に進む4チームが決まった。
その日の第1試合ではシンガポールが9対1でカンボジアを破りオープニングラウンド4位につき、日曜日の3位決定戦への進出が決まった。シンガポールは1勝3敗でラウンドロビン戦を終えた。カンボジアは0勝4敗の対戦成績で終わった。
ラウンドロビン最終戦ではタイがインドネシアを6対4で破り、決勝への進出を決めた。
日曜日には、インドネシア(2勝2敗)、シンガポール(1勝3敗)が3位決定戦、フィリピン(4勝0敗)とタイ(3勝1敗)がSEAゲームズ野球決勝で王者を決める。
ソフトボール大会では、土曜日に3位決定戦が行われた。女子大会ではマレーシアが1回1点を入れてリードしたが、インドネシアが4回5点を入れて5対1で勝ち越し決勝行きを決めた。日曜日にはフィリピンとインドネシアが金メダルをかけて戦い、マレーシアは3位に決まった。マレーシアにとって初のメダル獲得の快挙となった。
男子ソフトボールでは、フィリピンはインドネシアを9対0で下し、金メダル獲得戦へと進む。5回大量の5点を入れてフィリピンは勝利を確実にした。フィリピンは決勝でシンガポールと金メダル争いをし、インドネシアは銅メダルに決まった。