ビックカメラBEE QUEENは日曜日に名古屋のパロマ瑞穂スポーツパークで世界でももっとも古い歴史を誇るソフトボールリーグの日本ソフトボールリーグで2連覇を達成した。昨年の決勝と同じく、BEE QUEENはHonda Revertaを1対0で下し、JSLチャンピオンとなった。
土曜日ビックカメラBEE QUEENはトヨタ自動車レッドテリアーズを第一順位決勝で驚愕させた。ビックカメラBEE QUEENの先発は上野由岐子、トヨタの先発は後藤希友。どちらも完投したが、2回日本代表捕手我妻悠香の2点本塁打を含む4得点を入れ、BEE QUEENが5-4で勝利した。
日曜日の準決勝ではレッドテレリアーズが、第一準決勝でシャイニングベガを3対0で制して勝ち抜いて来たHonda Revertaと対決した。Honda Revertaのジェイリン・フォードとアリー・カルダが継投でレッドテリアーズを1対0で完封した。オリンピック選手同士の戦いとなったトヨタのモニカ・アボットも完投した。
決勝は昨年のリマッチとなったビックカメラBEE QUEENとHonda Revertaの対決。ここでも上野が試合を制し、わずか3安打に抑え、14奪三振で勝利した。5回表工藤環奈が放った満塁犠牲フライで入れたわずか1点で、上野は1対0で勝利しタイトルを優勝を飾った。
ビックカメラBEE QUEENは史上13度目の優勝、2019JSLに続く2連覇を達成した。
この週末のチャンピオンシップは日本ではBS11で中継され、Yahooのスポーツナビ、スポニチ、日刊スポーツ、中日新聞、デイリースポーツなど多くの紙面を飾った。