アメリカのトップ60選手が1月の全米女子野球クラシックに出場
20/12/2021 1 記事を読む目安時間

アメリカのトップ60選手が1月の全米女子野球クラシックに出場

AAGPBL(全米女子プロ野球リーグ)は1943年、メジャーリーグベースボール(MLB)を実現したシカゴ・カブスのオーナー、フィリップ・リグレーにより戦争中の選手不足の問題を解消することを目的として設立された。

全米女子プロ野球リーグ選手協会(AAGPBL-PA) とアメリカ女子野球 (AGB)は、2022年1月3日から9日までフロリダ州サラソタで予定されている全米女子野球クラシック&Bashに国内トップ女子選手たちが参加することを発表した。

このイベントではまず1月3日にエド・スミススタジアムで行われる若手女子を対象とした講習会を行い、その翌日の選手たちが2日間の練習合宿を開始する。

60選手はAAGPBL のオリジナルチーム名「ピーチズ」、「ブルーソックス」、「ベレス」、「コメッツ」の4チームにに分かれ、1月6日から8日までラウンドロビン戦を行う。上位2チームが1月9日(日)決勝で対戦する。

「Baseball Bash」はサラソタのハイアット・リージェンシーにて1月8日(土)に予定されている。AAGPBLの選手が集結し、同リーグを世に知らしめた映画「プリティリーグ」の30周年を祝う。

アワードセレモニーは1月9日(日)決勝の後に行われる。

AAGPBL(全米女子プロ野球リーグ)は1943年、メジャーリーグベースボール(MLB)を実現したシカゴ・カブスのオーナー、フィリップ・リグレーにより戦争中の選手不足の問題を解消することを目的として設立された。

AAGPBL-選手協会は1940年代と1950年代の元選手たちから構成されたもので、リーグを後援している。AGB(アメリカ女子野球・American Girls Baseball)はその系列団体として2019年に元 AAGPBL選手のスー・パーソンズ・ジペイが女子野球発展に貢献のために設立した。

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