先週、アジアソフトボール連盟(SA)はベースボール5アジアカップの前日に役員会がマレーシアのクアラルンプールで行われた。さまざまな議題の一つとして2023年度の大陸連盟の大会カレンダーが設定された。
「今回の会合は、私たちが前進し、軌道に乗るために非常に重要です」と WBSC事務局長・アジアソフトボール会長のベン チュー ・ロー氏は語った。「ソフトボールは飛躍的に進歩していますが、私たちアジアはそれに追いつくためにやるべきことがたくさんあります。新型コロナウイルス19 のためにそれができませんでした」と加えた。
今回のアジアソフトボール連盟の役員会はベースボール5アジアカップの開催に合わせて行われたため、出席役員らにとっては大会を観戦し、この5人制新競技の大会がどのように実行・管理されているか目の前で確かめる良い機会となった。
アジアソフトボール大会カレンダー
今回の役員会で、アジアソフトボール連盟は2023年と2024年の各WBSCソフトボールワールドカップの大陸予選日程が決定した。
女子ソフトボール アジアカップ 2023 は、2023 年夏にイタリア、アイルランド、スペインで開催されるワールドカップ グループ ステージの予選。アジアの 3 チームが参加するこの大陸大会は、来年 4 月から 5 月中旬にかけて韓国で開催される。
中国で開催のU-15 女子ソフトボール アジアカップ 2023は、2023年10月に日本で開催されるワールドカップの予選。日程は今後決定。
WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ予選は6月までにタイまたはマレーシアで開催。
スロー ピッチソフトボール アジア カップ2023とU-18 ベースボール5アジア カップはマレーシアはアジアソフトボール連盟が協力して開催。
U-18 女子ソフトボール アジアカップは2023 年12月には 台湾の埔里で開催。2024 ワールド カップの予選であるアジア カップ ベースボール 5 オープンは韓国で開催。
また仮決定として、サウジアラビアで次の男子ソフトボール アジアカップが開催されることも話し合われた。