ペルソフトボール連盟 (FDPS - Federación Deportiva Peruana de Softbol) のヴァネッサ・エンドー会長はペルーオリンピック委員会からの推薦で国際オリンピック委員会(IOC)女子スポーツ賞2021にノミネートされていた。
長年の間、エンドー氏は一人のアスリート、チーム代表、大会組織委員、そして統括団体会長としてペルーでのソフトボール発展に尽力してきた。FDPS会長だけでなく、エンドー氏はペルーオリンピック委員会女子・スポーツ委員会の委員長も務める。
スポーツを通して変革をもたらした女性に授与されるのこの最高栄誉賞を、2019年にはチャイニーズタイペイの国際野球審判員のPo Chun Liu女史が受賞している。
この女性スポーツ賞は毎年IOC女子スポーツ賞は、女性・少女のスポーツ参加の発展、推奨、強化に多大な貢献をした女性・男性・または組織に授与される。
2000年に導入されたこの賞はジェンダー平等を模範になる人や変革者に対して授与されるもので、毎年各大陸から1名ずつ、世界全体で1名の計6名に贈られる。20年を超える歴史を持つこの賞はこれまで65カ国116名が受賞した。
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