ニュージーランドのパーマストンノースWBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ最後の出場枠を南アフリカが獲得
03/12/2019 1 記事を読む目安時間

ニュージーランドのパーマストンノースWBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ最後の出場枠を南アフリカが獲得

WBSCが2月22日から3月1日まで開かれる新設ワールドカップのビジュアルアイデンティティを発表した。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は今日、ニュージーランドのパーマストンノースWBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ最後の出場枠を獲得した南アフリカを歓迎した。このユース最高峰の男子ソフトボール大会は、大陸予選を勝ち抜いて来た世界上位12カ国が対決する。

南アフリカは11月30日(土)に3試合シリーズで開催国ナイジェリアに圧勝してワールドカップへの出場を決めた。ワールドカップ出場12枠目の最後を獲得した。

「新設U-18 男子ソフトボールワールドカップ出場を決めた南アフリカならびに12チームのみなさんおめでとうございます。この新設大会では世界のトップチームが競い合いますが、これは東京2020でオリンピックでの歴史的復活をなる年の最初の大会となります。」とWBSCソフトボール部門のトミー・バラスケス会長はコメントした。

パーマストンノースで王者を目指す12チームは、アルゼンチン、オーストラリア(前大会優勝)、カナダ、チェコ、デンマーク、グアテマラ、日本、メキシコ、ニュージーランド、シンガポール、南アフリカ、アメリカ(ワイルドカード)。

WBSCは近日大会のグループと対戦日程を発表する。

WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップのロゴ発表

WBSCは 新たに新設され来年の2月ニュージーランドのパーマストンノースで開催されるユース国際大会となるU-18 男子ソフトボールワールドカップのロゴを発表した。

このロゴは世界ソフトボール選手権大会からソフトボールワールドカップへと生まれ変わる新ブランドへのステップであり、男子、女子、全ての年齢カテゴリーなど全てのワールドカップの統一感を出している。

これまでU-19選手権大会として行われていたユース部門が2020年よりU-18 男子ソフトボールワールドカップとして生まれ変わる。

この新ロゴは、ソフトボール選手がバットを力強くスイングするパワー溢れるデザインとなっている。ターコイズと明るいブルーの色の違いがオリンピック5大陸から集まる若い選手たち、オレンジ色のバットとスイングは試合のエネルギーや喜びを表現している。

バットのスイング方向と選手の目線は前方の遠くへと伸びているが、これは未来へ向かい、グローバルに成長する権利をもつアスリートたちの明るく前向きな将来や展望、さらに男子ソフトボールの今後の成長と発展も象徴している。

新たに開設したWBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップの公式大会サイト(https://u18mswc.wbsc.org/en/2020 )では英語、フランス語、日本語、韓国語、スペイン語、繁体中国語で対応している。