チェコ・ブルノで土曜日に決勝が行われ、上位2チームがWBSC U-18野球ワールドカップ2023への出場権を獲得した。
スペインはブルノで開催された U-18 ヨーロッパ野球選手権大会の決勝で、ディフェンディング チャンピオンのオランダを6対2で下し、この年齢部門で史上初の大陸タイトルを獲得した。スペインが最初の2イニングで5ランを挙げた後、大雨のために決勝は5回表に1アウトで短縮して終わった。スペインは試合の序盤、マルク・ロドリゲスの2点二塁打で先制すると、2回にはルイス・バデナスの2点二塁打とエウセビオ・サラスのタイムリー三塁打で5対0とリードを広げた。
3位決定戦ではチェコがイタリアを4対2で破った。試合序盤のMichal Zelenkaの3点本塁打が勝負を決めた。
準決勝ではオランダがチェコ先発の Albert Prazakを相手に1回7得点を入れスペインに8対2で大勝した。スペインはイタリアに3対2で逆転勝利。7回一死からのスペイン一塁手Pablo Costalesのサヨナラタイムリー二塁打で試合が終わった。
最終結果:
1) スペイン
2) オランダ
3) チェコ
4) イタリア
5) ドイツ
6) フランス
7) イギリス
8) イスラエル
9) オーストリア
10) ベルギー
11) アイルランド
12) リトアニア