競技内容を変更し、イメージを一新したスペイン・ソフトボールリーグ(SSL)が先週、開幕し、10試合が行われた。うち8試合は、同リーグの新装されたホームページよりネット配信で中継された。ビラダカンス、リバス、サンボイがそれぞれ週末のダブルヘッダーシリーズで勝ち、順位表上位で第2週目を迎える。
今季、スペイン野球連盟(RFEBS=Real Federación Española de Béisbol y Sófbol)は、これまで「オナー・デビジョン」(Division de Honor)と呼ばれていた野球とソフトボールの最上位リーグの刷新を図った。
試合方式にも変更があった。両リーグとも、欧州圏での競技の存在感を高めるため、プレーオフを3年間試行する。
リーグ公式サイトも今季より新しくなり、記録、順位表、ニュース、試合の配信などが楽しめる。
同国ソフトボール史上最多リーグ優勝チームは、13回のペナントを手にしたビラダカンスだが、昨季はリバスが、久しぶり2回目となるオナー・ディビジョンの頂点に立ち、クイーンズカップも仕留めた。