世界野球ソフトボール連盟 (WBSC) は本日、4月15日から23日までアルゼンチンのパラナで開催される初の WBSC U-23 男子ソフトボール ワールドカップに参加する 12チームとグループを発表した。
オリンピック 5 大陸から集まった出場12 チームは次のとおり。
- アフリカ (1): 南アフリカ(12位)
- アメリカ大陸 (4): アルゼンチン(世界1位・開催国)、ベネズエラ(8位)、メキシコ(10位)、WBSC選抜チーム*
- アジア (2): 日本(3位)、シンガポール(14位)
- ヨーロッパ (2): チェコ(6位)、イスラエル(21位)
- オセアニア (2): オーストラリア(4位)、ニュージーランド(7位)
- ワイルドカード (1): カナダ(2位)
同大会はもともと2022年10月にアルゼンチンで開催される予定だったが延期が決まり、再入札の手続きを通してWBSC執行役員会で再びアルゼンチンでの2023年大会開催が決定した。
第1回WBSC U-23 男子ソフトボール ワールドカップは、パラナのナファルド カーニョル スタジアムで行われる。同球場では2012年にジュニア男子ソフトボールワールドカップ2012が開催された。
グループステージではチームが2グループに分かれて総当たり戦を行う。
- グループ A: アルゼンチン、オーストラリア、チェコ、メキシコ、南アフリカ、シンガポール
- グループ B: カナダ、日本、ニュージーランド、ベネズエラ、WBSCチーム*
各グループの上位 3チームがスーパーラウンドに進出。決勝戦は4月23日(土)。
大会延期により出場資格の年齢制限が延長され、2022年に資格のあった選手はすべて来年 4 月の今大会に参加できることになった。
この第1回WBSC U-23男子ソフトボールワールドカップは、WBSC U-15女子ソフトボールワールドカップとWBSCベースボール5ユースと並んで、今年WBSCポートフォリオに追加される新たなワールドカップ3大会の1つ。
* グアテマラ国内オリンピック委員会は国際オリンピック委員会によって出場停止処分を受けているため、グアテマラの選手は国を代表したり、国際的なスポーツ イベントでその国旗や名前で競技したりすることができないことになっている。そのためWBSC U-23 男子ソフトボールワールドカップにWBSCチームとして出場する。