第30回WBSC U-18野球ワールドカップについて知っておくべきもっとも重要な10項目
06/09/2022 1 記事を読む目安時間

第30回WBSC U-18野球ワールドカップについて知っておくべきもっとも重要な10項目

大会は9月9日(金)にフロリダ州サラソタとブレーデントンで開幕。アメリカでの同大会開催は1995年以来。

U-18野球ワールドカップは、最も歴史あるWBSC公認ユース大会。第30回大会は 9 月 9 日金曜日に開幕。U-18野球ワールドカップについて知っておくべき 10項目は以下の通り。

1- 第30回WBSC U-18野球ワールド カップの開催地のサラソタとブレーデントンは、フロリダ州タンパの南に位置する。ブレイデントンとサラソタの間の距離は およそ21キロメートル。

2- サラソタのエド スミス スタジアムは1989年に建設、収容人数8,500 人。建設プロジェクトに尽力したサラソタの市民リーダーにちなんで名付けられた。 2010 年以来、メジャー リーグ ベースボール (MLB) のボルチモア オリオールズの春季トレーニングの本拠地となっている。

3-LECOM パークは、MLB のピッツバーグ パイレーツの春合宿の本拠地。 1923年に建設されたMLB で最古のスプリング トレーニング スタジアム。フロリダのスパニッシュ ミッション様式で作られ、レイク エリー オステオパシー医学大学との命名権契約により命名された。収容可能人数8,500人。

4-1981年と1982 年の最初の 2 回などU-18 ワールドカップがアメリカで開催されるのはこれで 6 回目。1995年以来の開催となる。

5-最多優勝を誇るキューバ (11) は第30回の今大会の出場を逸した。アメリカは2012 年から2017年まで4連覇など過去9 回優勝。韓国は U-18 5回優勝、チャイニーズ タイペイ3回、カナダ1回優勝している。

6-カナダはWBSC U-18野球ワールドカップを過去最多13回開催。同大会を開催したのはそのほかチャイニーズ・タイペイ、キューバ(3回)、韓国(2回)、オーストラリア、日本、メキシコ(1回)。

7-WBSC U-18野球ワールドカップは、1981年に毎年開催されるトリプルAワールドカップとして誕生した。1987年に奇数年で始まり、2000年に偶数年に変わった。2013年から奇数年に戻った。

8-大会は通常のWBSCワールドカップ形式。 12 チームが 2 グループに分かれて対戦し、各グループの上位 3 名がスーパーラウンドに進む。スーパーラウンドの1位と2位のチームが決勝で対決。

9-メダル決定戦を含め、WBSC U-18野球ワールドカップは全部で50試合。

10- 第30回WBSC U-18野球ワールド カップに出場するのは、日本(世界首位)、チャイニーズ タイペイ(2位)、韓国(3位)、メキシコ(4位)、アメリカ(5位)。