東京2020オリンピックの対決ふたたび 福島と横浜で日米対抗ソフトボール2022
05/08/2022 1 記事を読む目安時間

東京2020オリンピックの対決ふたたび 福島と横浜で日米対抗ソフトボール2022

1年前のオリンピックでソフトボール競技の最初の2日間の会場となった福島のあづま球場で、日米対抗ソフトボール2022が土曜日に開始する。月曜日の第3戦はオリンピックでも金メダル決定戦が行われた横浜スタジアムで繰り広げられる。

1年前の東京オリンピック金メダル決定戦では日本がアメリカに2対0で勝利した。世界トップの日本とアメリカがふたたび福島と横浜で、この週末WBSC公認イベントの日米対抗ソフトボール2022で対決する。

日米対抗ソフトボールの第1戦は8月6日(土)午後7時より、1年前にオリンピックのソフトボール競技の最初の二日間が行われた福間あづま球場で開始。第2線は8月7日(日)午後2時より。

その後会場は、東京オリンピック金メダル決定戦の舞台となった横浜スタジアムに移る。第3戦は8月8日(月)午後7時より。

オリンピック金メダリストの日本と世界王者のアメリカは7月13日アメリカ・アラバマ州バーミングハムで行われたワールドゲームズの決勝戦で対戦した。接戦の末アメリカが3対2で勝利して金メダルを獲得し、世界王者となった。

しかし、今回アメリカはロースターを入れ替えて日本入りしている。ワールドゲームズに出場したのは3選手のみ(Ally Carda, Megan Faraimo and Kinzie Hansen)で、6選手は初めて代表選手に選ばれた。

一方日本は、ベテランエースの上野由岐子を今回のチームに迎えている。

この日米対抗ソフトボールシリーズは2016年の第一回では東京ドーム31000人、2017年には横浜スタジアムに1万人以上を観客を動員するなど、これまで多くのファンたちを魅了してきた。