木曜日に始まった「復興の火」と名付けられた聖火は、開催国日本の全国47都道府県を巡る。
福島のJヴィレッジから始まった日本を縦断するこの壮大なリレーは、7月23日に東京で開催される開会式で聖火皿を点灯してフィナーレを迎える。
東京の聖火の種火は2020年3月12にギリシャのオリンピアで採られたものだ。野球・ソフトボールは東京大会で最も人気の高い競技のひとつであることから、WBSC会長リカルド・フラッカリもキパリシア近郊で行われた聖火リレーに参加した。
「今日、オリンピックの灯火が東京への旅を始める。日本は野球が文化として深く根付いていている場所。オリンピックの価値観も世界に広めてくれるだろう。」と会長は言った。
ソフトボールは東京五輪の大会開幕競技という名誉を授かる。開会式の2日前、7月21日に福島でオーストラリアと日本が対戦する。
世界中のアスリートとスポーツファンは、聖火リレーのライブ配信をこのオリンピックチャンネルから観ることができる。
関連記事：
- 2020東京五輪 日本ソフトボール代表選手が明らかに
- WBSC 執行役員会は今年最初のミーティングで東京オリンピックが話題に
- 東京2020オリンピックに安全に参加するための初版の「オリンピック プレイブック」
- 東京オリンピック 大田スタジアムが野球ソフトボールの公式練習場に
- WBSCリッカルド・フラッカーリ会長署名記事 東京2020オリンピック・野球とソフトボールのオリンピック復帰まであと200日
