【スイス、ローザンヌ】世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、U-12年齢部門のワールドカップを開催する唯一の国際スポーツ連盟(IF)であり、今日の国連(UN)国際青少年デーの精神のもと、世界中の若者を惹きつける野球とソフトボールの主要な取り組みを強調している。
毎年8月12日に祝われる今年の国際青少年デーのテーマは、「地域、国、世界レベルでの 青少年のグローバルアクションへの取り組み」だ。
初回のU-12ベースボールワールドカップは2011年に開催された。台湾が初回よりこのグローバルな競技大会を開催し、台南に1.3億ドルの複合球場 を開設し,2027年まで隔年WBSC U-12ベースボールワールドカップを開催する。
昨年、WBSCはU-12、U-15、U-18、 U-23の4つのカテゴリーにまたがる野球とソフトボールのワールドカップに加え、第一回男女混合ソフトボールワールドカップを開催した。
若者を対象とするさらなる取り組みとして、WBSCは2017年に野球/ソフトボールの新しい簡易バージョンを発表した。このベースボール5は、5人制、5イニングのどこでもプレイでき、ゴムボールのみを必要とする新しいストリートバージョンのスポーツだ。
WBSCのリッカルドフラッカーリ会長は、「このよりてっとり速い都市型のスポーツは、これまで不可能だった新しい場所への野球とソフトボールの推進に役立つ」とし、世界中の次世代のアスリートに野球・ソフトボールを紹介するのに役立つと信じている。
次回のユースオリンピック(YOG)で公式メダル正式種目としてベースボール5を含めることは、スポーツの若者への魅力を示し、2026年のYOGが開催されるアフリカ全体でゲームを成長させる前例のない開発の機会だ。
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