東京2020 アメリカオリンピック野球チーム選手名簿発表

米国アマチュア野球連盟とMLB Networkは今日東京2020オリンピックに出場する24名の代表選手を発表した。メジャーリーグベースボール（MLB)、メキシコ野球リーグ（LMB）、日本野球機構（NPB)で活躍する選手たちが揃った。

「野球オリンピック復帰となるこの時を心待ちにしてきました。目標は経験豊かで国際経験もあるトップのベテラン選手を核にしてチームを作ることでしたが、その目標は達成したと思います」」と全米アマチュア野球連盟のポール・セラーCEOは語った。

捕手 (2): Tim Federowicz (ロサンゼルス・ドジャース AAA)、Mark Kolozsvary (シンシナティ・レッズ AA)

投手 (12) Shane Baz (タンパベイ・レイズ AAA)、Anthony Carter (Saraperos de Saltillo - LMB)、Brandon Dickson (セントルイス・カーディナルズ AAA)、Anthony Gose (クリーブランド・インディアンズ AAA)、 Edwin Jackson, Scott Kazmir (サンフランシスコ・ジャイアンツ AAA)、 Nick Martinez (福岡ソフトバンクホークス - NPB)、 Scott McGough (東京ヤクルトスワローズ - NPB)、 David Robertson、 Joe Ryan (タンパベイ・レイズ AAA)、Ryder Ryan (テキサス・レンジャーズ AAA) 、Simeon Woods-Richardson (トロント・ブルージェイズ AA)

内野手 (5): Nick Allen (オークランド・アスレチックス AA)、 Eddy Alvarez (マイアミ・マーリンズ AAA)、 Triston Casas (ボストン・レッドソックスAA)、 Todd Frazier 、Jamie Westbrook (ミルウォーキー・ブリュワーズ AAA)

外野手 (4): Tyler Austin (横浜DeNAベイスターズ - NPB)、Eric Filia (シアトル・マリナーズ AAA)、 Patrick Kivlehan (サンディエゴ・パドレス AAA)、 Bubba Starling (カンサス・シティ AAA)

ユーティリティ (1): Jack Lopez (ボストン・レッドソックスAAA)

オリンピック野球チームのうち14名がMLB経験者。Jackson (2011) と Robertson (2009)など２度ワールドシリーズ優勝に輝いた。

アメリカ代表オリンピックチームを指揮するのは再びマイク・ソーシア監督。彼を支えるスタッフはRoly de Armas (ブルペン・コーチ)、 Darren Fenster (三塁手コーチ)、 Dave Wallace (ピッチングコーチ)、 Jerry Weinstein (一塁コーチ) 、 Ernie Young (打撃コーチ)。

現在世界4位のグループBでアメリカは東京2020オリンピックをスタートする。対戦相手は2位韓国（前大会金メダル）、オリンピック野球競技初出場の24位イスラエル。グループAは世界1位日本、5位メキシコ、7位ドミニカ共和国。

アメリカの東京2020野球競技の初戦は7月30日（金）横浜スタジアムでのイスラエルとの対戦。

先月フロリダで行われたWBSC野球アメリカ大陸予選でアメリカは東京2020オリンピックへの最終枠を獲得した。