全米アマチュア野球連盟がオリンピック予選合宿に参加する28名を発表
24/05/2021 1 記事を読む目安時間

全米アマチュア野球連盟がオリンピック予選合宿に参加する28名を発表

参加する28選手にはMLB経験者や期待の新人が揃った。マイク・ソーシア監督は5月30日に最終26選手を発表する。

全米アマチュア野球連盟は東京2020大会のWBSC野球アメリカ予選に向けた合宿に28名の選手を選抜した。

アメリカ代表チームのマイク・ソーシア監督は5月30日に最終26選手を発表する。合宿に参加する選手は以下の通り。

投手 (15名) Clayton Andrews、 Homer Bailey、 Jonathan Bowlan、 Brandon Dickson、 Anthony Gose、 Edwin Jackson、DJ Johnson、Trevor Lane、 Matthew Liberatore、Drew Parrish、David Robertson、 Joe Ryan、 Marc Rzepczynski、 James Sherfi、 Simeon Woods Richardson。

捕手 (3名) Tim Federowicz、Mark Kolozsvary、 Matt Wieters。

内野手(6名) Nick Allen、 Eddy Alvarez、Triston Casas、 Logan Forsythe、 Todd Frazier、Luke Williams。

外野手 (4名) Jarren Duran、 Eric Filia、Jon Jay、Matt Kemp。

このロースターには、2006年から2020年までMLB通算1750試合に出場したマット・ケンプ、14年のキャリアでMLBで通算245試合先発したホーマー・ベイリー、2017ワールドベースボールクラシック代表、MLB66試合出場の右投投手のデビッド・ロバートソンなどのベテランが揃う。またWBSC U-18 野球ワールドカップ2017のMVPのトリストン・カサス、同じくボストン・レッドソックスでプレーするジャレン・デュランなどの期待の新人も名を連ねた。

ベテラン右投げブランドン・ディクソンや、24歳右投クレイトン・アンドリュースはWBSCプレミア12 2019でアメリカ代表を務めた。ディクソンはリリーフとしてプレミア12のオールワールドチーム(ベストナイン)にも選ばれている。

左投げ投手マシュー・リベラトーレもWBSC U-18 野球ワールドカップ2017の決勝での韓国に完封し勝利に貢献した。

左利きドリュー・パリッシュは2018年にアメリカ大学野球代表でプレーした。

この合宿ロースターにはまた、2014冬季オリンピックのスピードスケートで銀メダル優勝した内野手のエディー・アルバレスもいる。

ソーシア監督のコーチングスタッフは、ベンチコーチJerry Weinstein氏、ピッチングコーチDave Wallace氏、一塁コーチおよび打撃コーチ Ernie Young氏、三塁コーチ Darren Fenster氏、ブルペンコーチRoly de Armas氏。

世界2位のアメリカはグループAで、6月1日に15位ニカラグアと、6月2日に10ドミニカ共和国と、3日に11位プエルトリコと対戦する。

グループBは世界7位キューバ、8位ベネズエラ、13位カナダ、14位コロンビア。

世界1位日本、3位韓国、5位メキシコ、18位イスラエルはすでに東京2020オリンピック野球大会への出場6チームの中に入っている。

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