05/12/2021 1 記事を読む目安時間

WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップが月曜日に開幕　アメリカが記録的な４連覇を目指す

月曜日から世界一の国際ジュニアソフトボール大会が開幕。８チームが優勝をかけて競う。

WBSC U-18 女子ソフトボールワールドカップ、世界でもトップクラスの国際ジュニアソフトボール大会には、世界一のタイトルをかけて競合する8人のチームが参加、12月6日月曜日に開幕する。今年の大会に参加している各チームのレビューは次の通りだ。

連覇の優勝国アメリカは、今回もっとも優勝が期待されるチームの一つだ。世界第2位のチームは、これまでの13大会（すべて前U-19）に参加、最後の大会を含めて過去7回（1987、1995、2007、2011、2015、2017、2019）優勝を獲得、三連覇を成し遂げた。アメリカはジュニア部門で史上初となる4連覇を狙っている。彼らはU-17パンアメリカン競技大会の出場権を取得し、先週、バランキージャで開催された初のジュニアパンアメリカン競技大会の決勝でメキシコを10-0で下し、優勝した。

世界第4位のメキシコは、ユースソフトボール世界選手権（1981、1985、1987、2013、2015、2017、2019）に出場、今回で8回目の出場になる。アーバイン2019では、メキシコは7位で終了したが、2015年の米国オクラホマシティでの最高の順位は5位だった。メキシコは、U-17パンアメリカン選手権大会2019で準優勝し、先週バランキージャで開催されたジュニアパンアメリカン競技大会で２位を獲得した。

.世界第5位のプエルトリコは過去6回のワールドカップ（2007、2011、2013、2015、2017、2019）に参加し、2015年と2017年に連続して表彰台にあがった。2019年には４勝５敗で６位に終わった。最近のジュニアパンアメリカン競技大会では、３位で大会を終了した。

チェコ共和国がこの年齢カテゴリー大会に参加したのは（1991、1999、2003、2011、2013、2015、2017、2019）に加えてこれで9回目、過去2回の大会ではトップ10に入った。Clearwater 2017で、チェコは初めて延長戦を行い、8位（史上最高のポジション）で終了した。2年前は、世界13位のチェコは３勝３敗の成績で10位だった。

チャイニーズタイペイ は、1999年（開催国）と2011年に、この年齢層で2度３位を獲得。今回は、ユースソフトボールワールドカップの13回目の出場となる。彼らは2013年にカナダのブランプトンで開催された大会のみ不参加だっだ。最後の2回の大会では、チャイニーズタイペイは5位で終了した。2019年11月に行われたU-17女子ソフトボールアジアカップの準優勝チームとしてリマの出場権を得た。日本との決勝で5対4で敗れ、２位を獲得した。

オランダがユースソフトボールワールドカップに出場するのは12回目だ。彼らの最高の順位は、1985年（開催国）、1987年、2007年の3回に渡る6位だ。最後のワールドカップでは３勝3敗でオランダは13位で終わった。

開催地ペルーは、2017年大会で19位に終わって以来、今回二回目の参加になる。彼らは８試合のうち３試合に勝利、対バハマ8対2、対イスラエル16-2、および対インド12-1。ペルーは、2019年にコロンビアのバランキージャで行われたU-17パンアメリカン選手大会 で5位に入賞し、WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップへの出場権を獲得した。先週、彼らは初のジュニアパンアメリカン競技大会のためにバランキージャに戻り、惜しくも３位決定戦でプエルトリコに3対1で敗れ、4位に終わった。

コロンビアもまた、この年齢層の大会への参加は二回目の参加となる。彼らは1981年から開催されているこの大会の2015年アメリカ、オクラホマシティーで開催された第11回の大会で初の歴史的デビューを果たし、結果15位だった。この大会では世界第40位の国がワイルドカードで参加することができる。