アメリカソフトボールオリンピックチームが合宿のためフロリダに再集結
07/01/2021 1 記事を読む目安時間

アメリカソフトボールオリンピックチームが合宿のためフロリダに再集結

アメリカの女子ソフトボール代表チームが、10ヶ月の休止の後、再びフィールドに出た。アメリカ代表チームは東京2020で、東京オリンピックでアメリカ史上4番目のソフトボール金メダルを獲得することを目指している。

米国女子ソフトボールオリンピックチームがメジャーリーグベースボール(MLB)が企画した「StandBeside Her」ツアーがCOVID19パンデミックで3月にキャンセルされて以来初めてフロリダ州レイクランドに合宿のために再集結した。チームは、2021年1月4日から16日まで、フロリダ州サザンカレッジのソフトボールプログラムの本拠地であるバーネットアスレチックコンプレックスで一連のトレーニング、練習セッション、およびシミュレートゲームに参加している。 

18名の選手から成るチーム にはそれぞれの大学チームに残ったRachel Garcia, Dejah Mulipola と Bubba Nickles, だけでなくアシスタントコーチのLaura Berg, Howard Dobson, Tairia Flowers and Heather Tarrは参加しない。トレーニングを支援するためにヘッドコーチの Ken Eriksenに加わるのは、 Roman と Penny Foore、Kyla Holas, そして2度のオリンピック出場選手Kelly Kretschmanだ。

”これから2週間、このトレーニングの実施を支えてくれたポークカウンティツーリズムアンドスポーツマーケティングとフロリダサザンカレッジに感謝したいと思います。」とエリクセン氏は語った。「トレーニングは私たちの準備の大きな部分であり、ポーク郡やフロリダサザンなどのグループがこのチームをサポートしてくれるということは私達には大きな支えです。」

USA ソフトボールは2019年10月に15名のアスリート達で構成されたオリンピック名簿を発表した。これには2018WBSC世界選手権チームの12人のメンバーが含まれ、オリンピックメダリストのキャットオスターマンとモニカアボットにより更にチームが強化された。東京2020オリンピックが2021年に延期された後、今年のオリンピックのために USA ソフトボールは選ばれた選手達の名簿を発表した。

現在世界のトップにランキングされているアメリカは、 千葉で開催されたWBSC女子ソフトボール世界選手権2018で優勝し、東京2020オリンピックソフトボール競技の出場権を獲得した。彼らは7月21日の対イタリア戦で、5大会中4回目のオリンピック金メダルへの探求を開始する。