メキシコ・エルモシージョ開催の WBSC U-15野球ワールドカップ5日目はオープニングラウンド最終日。スーパーラウンド進出6チームのうち残りの3チームが火曜日に決定し、キューバ、チャイニーズタイペイ、アメリカに加え、日本、パナマ、プエルトリコもオープニングラウンドを突破した。
ウィル・ソトは 3 打点3得点を記録し、プエルトリコはグアムに5回13対0で勝利してスーパー ラウンド進出を決めた。この勝利により、プエルトリコはグループ C で 2 位。プエルトリコは、グループ首位のアメリカに敗れた結果、0勝1敗の記録でスーパーラウンドをスタートする。
手に汗握るジェットコースターのような試合で、日本はコロンビアに7対4で勝利、グループ B を一掃してスーパーラウンドに進出した。最終回、花嶋大和の二塁打で日本は逆転を決めた。また、日本のこの勝利により、グループ Bで2 位のパナマもスーパーラウンドを突破した。
グループA最終戦のスーパーラウンド進出のシードを決める試合で、キューバはチャイニーズ・タイペイを3対2で破った。両チームはすでに次のラウンドへの出場権を獲得していたが、この試合でグループAの順位が決定しどちらが無敗でスーパーラウンドをスタートするかを決定した。
ホセ・ポイトとフアン・マルティネスはそれぞれ 3 ラン、アーロン・アロヨ (4) とアーロン・ピニェロ (3) は合わせて 7 ランを記録し、ベネズエラが南アフリカに15 対1で勝利した。ベネズエラと南アフリカはプレースメント ラウンドに進む。
キューバ 3-2 チャイニーズタイペイ
6回裏 - キューバ 3-2 チャイニーズタイペイ: Tien-Szu Huan がタイムリーを放ち、キューバのリードを1点差に縮めた。
6回表 - キューバ 3-1 チャイニーズタイペイ: キューバが 6 回にジョナサン・ヴァッレとセジャン・ペレスのタイムリーを放ち2 点を挙げてリード。
2回表 - キューバ 1-1 チャイニーズタイペイ: 満塁無死からYu-Yu Ai が救援に入り、次の3 打者を三振させたたが、最後の1球を落としてキューバが同点ランを入れた。
1回裏 - キューバ 0-1 チャイニーズタイペイ: Hsing-Kai Wanがレフト線にヒットを放ち、先制点を入れチャイニーズ・タイペイが1-0でリードした。
日本 7-4 コロンビア
7回表 - 日本 7-4 コロンビア: 日本の打線が息を吹き返す。世界ランキング1位の日本は、花嶋大和の二塁打を含む5得点。
6回 - 日本 2-4 コロンビア: 矢野塁がタイムリーヒットでコロンビアのリードを2点に縮めた。
5回裏 - 日本 1-4 コロンビア: 守備エラーを利用してコロンビアが日本を追い抜き、3 点リード。
3回表 - 日本 1-0 コロンビア: 畠中健太がフィルダースチョイスで先制に成功。
ベネズエラ 15-1 南アフリカ
5回表 - ベネズエラ 15-1 RSA: ルイス・コバのタイムリーでベネズエラ15点目を記録した。
4回ベネズエラはさらに2点を追加。一方、Joshua Bothaのヒットと得点で南アフリカは1点を入れた。
3回表 - ベネズエラ 12-0 南アフリカ: 四球などの満塁から Juan Martinezの 2ランタイムリーなどでベネズエラが12-0にリード。
2回表 - ベネズエラ 9-0 南アフリカ: ベネズエラは、2 回 3 点を追加し9点差にリード。Jose PintoとDeynis Gonzalezが打点を記録。
1回表 - ベネズエラ 6-0 南アフリカ: ベネズエラが 8 安打を記録、うち 3 本は長打。
グアム 0-13 プエルトリコ
4 回裏 5点を入れ、プエルトリコはグアムに13対0のコールド勝利を決めた。
3回裏 - グアム 0-8 プエルトリコ: プエルトリコが 3 安打でさらに 3 得点を挙げ、8対0とした。
2回裏 - グアム 0-5 プエルトリコ: 2回裏Will Sotoが2ラン二塁打を放って自身も暴投で得点し、プエルトリコは 4 ランを記録した。 Francis Garciaが4点目を入れた。
1回裏 - グアム 0-1 プエルトリコ: Juliomar Campos がタイムリー三塁打を放ち、プエルトリコは序盤に先制。この勝利でプエルトリコはスーパーラウンドへの切符を手に入れた。