メキシコ・エルモシージョで開催中のWBSC U-15ベースボールワールドカップ2022のスーパーラウンドが土曜日の夜に終了した。この日の試合では、チャイニーズ・タイペイが延長戦でパナマに5対4、日本がプエルトリコに 9対1で勝利、アメリカがキューバに11 対 1 でそれぞれ勝利した。
アメリカは４勝１敗の成績でスーパー ラウンドを制し、日曜日現地時間 17:00 にソノラ スタジアムで行われる決勝でキューバと対決する。スーパーラウンドでキューバに勝利しているアメリカが決勝のホームチームとなる。
アメリカの勝利により、チャイニーズ・タイペイの銅メダル決定戦進出が決定し、アジア同士の激突となる。ホームはチャイニーズ・タイペイ。
U-15ワールドカップはプエルトリコの5位、パナマの6位が決まった。
プレースメント ラウンドでは、開催国メキシコがコロンビアに勝利して7位を終了。ベネズエラは8 位、コロンビアが9 位。チェコは南アフリカを10対0で破って10 位、フランスは11 位、グアム12 位、南アフリカ13位で終わった。
スーパーラウンド
プレースメントラウンド
キューバ 1-11 アメリカ
6回裏 - キューバ 1-11 アメリカ: Brady Ebelが安打で出塁すると、Ethan Holidayのタイムリー二塁打で得点。Holidayが、 Alex Harrington のレフト線へのタイムリーで生還して、試合が終了した。
4回裏 - キューバ 1-8 アメリカ: Grady Emerson と Andrew Costello がそれぞれ本塁打を放ち、アメリカが一気に７点リード。
4回 - キューバ 1-1 アメリカ: Maikel Rodriguezが暴投で得点し、同点に成功!!!
3回裏 - キューバ 0-1 アメリカ: James TronsteinとAndrew Costelloがそれぞれ二塁打を放ち、アメリカ が 1-0 でリード。
プエルトリコ 1-9 日本
6回裏 - プエルトリコ 1-9 JPN: 畠中健太がタイムリーを放ち、日本チーム9点目。
5回裏 - プエルトリコ 1-8 日本: 日本は満塁四球と菊地伊眞の ２点タイムリーでリードを広げる。
3回裏 - プエルトリコ 1-4 日本: 畠中健太のタイムリー三塁打で土屋琉空が二塁から生還、続いて蝦名翔人もタイムリー。
3回表 - プエルトリコ 1-3 日本: プエルトリコが暴投で初得点。
2回裏 - プエルトリコ 0-3 日本: 2 回裏に日本が3ラン。辻琉沙が暴投で二塁から一気に生還!!
チャイニーズタイペイ 5-4 パナマ
チャイニーズ・タイペイの勝利！！！ 延長8 回表に Ting-Hsuan Ku の RBI シングルと Hsing-Kai Wang の犠牲フライで チャイニーズタイペイは2 得点。パナマは１点を返したが、二塁走者は生還ならず試合に破れた。
7回裏 - チャイニーズタイペイ 3-3 パナマ: 延長戦に突入!!
7回表 - チャイニーズタイペイ 3-3 パナマ: チャイニーズ・タイペイのKuan-Yu Kuがタイムリーを放ち再び同点に。
4回裏 - チャイニーズタイペイ 3-2 パナマ: 4回裏二死でチャイニーズ・タイペイのChun-Chih Fu が同点タイムリー、さらにパナマの守備エラーを絡めて逆転に成功。
3回裏 - チャイニーズタイペイ 2-1 パナマ: Iverson Allenのタイムリーでパナマが１点リード。
2回終了後、チャイニーズ タイペイとパナマは1対1の同点。 Hung-Jen Yeh が暴投でホームインし、チャイニーズタイペイは1回表に先制。その裏パナマはLuis Plicetの犠牲フライで同点に返した。
