WBSCプレミア12に向け、ベネズエラ代表メンバーがメキシコでチーム調整

WBSCプレミア12に向け、ベネズエラ代表メンバーがメキシコでチーム調整
23/10/2019

ベネズエラの代表28名のメンバーにはベテランから若手までが揃った。目標は2020オリンピック出場だ。Aracelis Leon会長は「経験豊かな選手から構成したチームとなるよう努力した。」と語った。

WBSCプレミア12 2019に出場する世界ランク9位のベネズエラの目的はたった一つ、優勝してオリンピック2020野球大会への出場権を獲得することだ。

ベネズエラ野球連盟のAracelis León会長は、代表メンバー発表の席で「経験豊かな選手から構成したチームとなるよう努力した。プロ選手の誰もがベネズエラ代表になりたいと願っている」と語った。

28名のメンバーにはベテランから若手までが揃った。

投手スタッフで期待される右腕フェリックス・ドゥブロンは現在はメキシコでプレーしているが、メジャーリーグでは188試合で登板、うち85試合は先発で出場した。ミゲル・ソコロヴィッチもメキシコでプレーしたが、元メジャーリーグのリリーフで、日本プロ野球(NPB)でもプレーした。Henderson Alvarezと Williams Perez もMLBの経験がある。左腕Cristian Alvaradoはバルティモア・オリオールズ傘下のダブルAでリリーフとしてプレーしている。

ベテラン内野手Andres Blancoはメジャーリーグで500試合以上出場した。スイッチヒッターのHenry Rodriguezはメキシコ野球リーグで現在プレーしており、内野手Carlos Riveroもメジャーリーグで活躍する。

33歳の捕手Juan ApodacaはアメリカのトリプルAでの経験を積んだベテラン選手で、現在メキシコでプレーしている。

一塁手Luis Castroが期待の若手打者。コロラド・ルーキーズのクラスAアドバンスドでは25本塁打を記録した。

Carlos Subero 監督をサポートするスタッフは、ベンチコーチのCarlos Garcia、ピッチングコーチのDarwin Marrero、三塁コーチLiu Rodriguez、一塁コーチWilfredo Romero、アシスタントコーチはCibney Bello と Jobel Jimenez。

ベネズエラ代代表一覧

ベネズエラはメキシコ市で10月26日と27日に強化試合を2試合行ってから、プレミア12が行われる台湾へと飛ぶ。

ベネズエラは、11月5日(火)桃園国際野球場にて、世界ランク首位プ日本との試合が、プレミア12 2019 の初戦となる。同じグループBに属するのは開催国で世界2位のチャイイーズタイペイと11位プエルトリコだ。