ビダレス、エスコベドの活躍でメキシコがオーストラリアに4-1で勝利 銅メダル決定戦へ
26/07/2021 1 記事を読む目安時間

ビダレス、エスコベドの活躍でメキシコがオーストラリアに4-1で勝利 銅メダル決定戦へ

メキシコはオープニングラウンドの最後の2日間で連続勝利を収め、順位4位で終了。オーストラリアのレジェンドのステイシー・ポーターが引退を発表した。

ビクトリア・ビダレスはタイムリー2本を放ち、ダラス・エスコベドは完投でオーストラリアをリードし、4勝1敗でメキシコは火曜日の銅メダル決定戦に進み、オーストラリアは敗退した。

 2回にブリタニー・セルバンテスがレフトにシングルを放ち、スザンナ・ブルックシャーがレフトへのタイムリー3塁打で、ブリタ二―を帰還させた。数ピッチ後、彼女はビクトリア・ビダレスの流し打ちでタイムリーをを放って得点、メキシコは2-0でリード。 

ビダレスは、完璧なヒットアンドランプレーで、タイムリー二塁打で、代走のタティアナ・フォーブスが一塁から余裕の生還。ビダレスは、チェルシー・ゴンサレスの適時打でメキシコの4得点目を記録した。 

6回裏、ジェイド・ウォールはオーストラリアのためにセンターにソロホームランを叩きこんだが、それががエスコペドが許した雄一の得点だった。

メキシコは、4得点のうち2得点したアニッサ・ウルテス、セルバンテス、ビダレスによるマルチヒットを含め、試合で合計11ヒットを記録した。  

エスコベドは2連夜完投。昨夜のイタリア戦の1被安打の後、メキシコのエースは5被安打と1失点、5奪三振を記録した。 

一方オーストラリアのカイヤ・ パーナビーが3.1回に5被安打、4失点で負け投手。

オーストラリアは初めてオリンピックのソフトボール競技の表彰台に立つことを逃した。彼らは2004年のアテネで銀メダルを獲得し、1996年のアトランタ、2000年のシドニー、2008年の北京で銅メダルを獲得している。

オーストラリアの東京2020競技敗退が決まり、オーストラリアのレジェンド、ステイシー・ポーターは彼女の引退を発表した。

「間違いなくこれまで試合ができたのは最高だった」とソフトボールオーストラリアはツイートした。「私たちはあなたがいなくなったらとても寂しいです。そしてあなたが私たちの試合のためにしてくれたことに対しては感謝しきれません。」

カナダとメキシコはこれまでオリンピックの表彰台を獲得したことがないため、明日、新しい国がオリンピックでソフトボールメダルを獲得することになる。(メキシコは2020年東京でオリンピックデビューを果たした)。明日の銅メダルの勝者は、オリンピックのソフトボールではじめてメダルを獲得した唯一の国となり、オーストラリア、中国、日本、アメリカに続く。