第6回U-15女子南アメリカソフトボール選手権大会がエクアドルのマンタで月曜日に開幕する。ブラジル、コロンビア、エクアドル・ブルー、エクアドル・イエロー、メキシコ(ゲスト)、ペルーの6チームが10月7日より総当たり戦を行う。10月9日シングルイリミネーション方式の決勝リーグで優勝チームが決まる。全試合はYouTubeで生配信中。
開幕日の月曜日はマンタで4試合行われ、3試合が圧巻の投球が見られた。第一試合ではペルーがエクアドルイエローを3イニング15対0で下して勝利。投手Aimi Toharaは3イニングを完璧に投げ、対峙した9打者を全て三振で倒した。
さらに1日目にメキシコは2試合ともノーヒッター。コロンビア戦ではJenny Robledo(5対0)、エクアドルブルー戦ではSilvia Guerrero(14対0)とでそれぞれ無安打で勝利した。
この南米選手権大会はペルーで初開催。過去5大会は全てペルーで行われた。
今年の大会は長い間コロンビアソフトボールを統率し今年の5月にこの世を去った“Antonio Morales Arrieta”に捧げられた。
WBSCはU-15女子ソフトボールワールドカップを2023に12チーム出場で行う。大陸予選は来年実施予定。